グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

Tweetの訳語は「投稿」でいいんじゃないの?

(社説)検察庁法改正 やはり撤回しかない https://www.asahi.com/articles/DA3S14477736.html 与党の対応も厳しく批判されねばならない。答弁に不安がある法相を委員会に出席させず、野党欠席のまま審議を進めたり、「国民のコンセンサスは形成されていない…

夏の甲子園は平等に中止される

夏の甲子園、中止へ センバツに続きコロナで球児の夢が…20日... https://hochi.news/articles/20200515-OHT1T50012.html 「球児」の夢が、とか言っているけれども、考えてみたら夏の甲子園があったとしても夢が叶うのは一部である。というのは、少なからぬ…

大相撲のリアル

国内で初めて、二十代の死者が相撲業界からでたというニュースには考えさせられるものがある。28才で3段目というだけでも、もう関取りに上がる見込みなんてぜんぜんなさそうなのにこの年にもなって続けるものなのかなあ、と思うが、その上糖尿病の持病まであ…

一部の演劇関係者が叩かれる自然

一部の演劇関係者が叩かれることに対しては様々な批判がある。こういう、叩いてOKになった人をここぞとばかり叩くのは醜悪であるとか、こういう演劇関係者が本当に何を言いたいのか考えるべきだとか、そういうものだ。しかし、これらの批判は僕にはまったく…

コロナウィルスによる死はそんなに悪いか?

なぜコロナウィルスのせいで世の中がこんなことになっているのかというと、一つは感染力がかなり強いこと、それもあって重症化した患者が大量の医療リソースを消費すること、が理由として挙げられる。だから当然、医療崩壊を防ぐために経済封鎖へとなだれ込…

演劇とオリンピック

つい最近、やたらと叩かれて世間の注目を集めた演劇業界だが、これってけっこうスポーツ業界と似ているところがあると思う。たとえば、スポーツと一言で言ってもメジャーなスポーツとマイナーなスポーツではそれぞれ扱いが違うわけで、何の因果かマイナーな…

日本で文化は贅沢か?

日本にはもう文化は贅沢なんだと思う https://anond.hatelabo.jp/20200505111628 日本は貧しくなった、みたいなことはもう何十年も前から言われていることだけれども、物質的な面から言えば、いまの日本は空前絶後の豊かさを享受しているとも考えられる。た…

演劇と世の中の変わらなさ

演劇界隈炎上への雑感|出世景清|note https://note.com/waratteyoritomo/n/ne7af1edc2e32 演劇界は「貧乏だから支援してほしい」のではない。芸術を失うことが社会的な損失になる理由【劇作家・平田オリザ】 | J-WAVE NEWS https://news.j-wave.fm/news/20…

原発事故とオリンピック

福島の原発事故があってから9年がたった。あの頃に放射能が怖くて東京から逃げ出した連中は今頃どうしているのだろうか?とにかく、どこをみても放射能の話なんて全然聞かない。9年前はあれほど騒いでいたのに、である。東京オリンピックは1年延期となるよう…

朝日大学野球部

不良であっても野球はできるので、いろいろと問題があった人たちがたまたま野球をやっていただけだと思うが、それにしても非行が殺人にまで至るのは珍しい。珍しいことではあるけれども、それで思うのは、スポーツによって人間的に成長しました!みたいな話…

政治主導

カビが生えたマスクも例の三十万も、考えてみたらどれも政治主導の結果に他ならない。政治主導だと政策の質は取り巻きの質と同じになるから、取り巻きがよいと政策はよくなるし、取り巻きが悪いと政策は悪くなる。今回の騒動を見て、いまの日本の総理大臣の…

第二次大戦以来の転機

公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影―現金給付1人10万円 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041601107&g=pol 条件を付けて三十万円を給付するとなると、要領のいい人ばかりが三十万円貰えて不器用な人は貰えないという結果になる…

説教と自己啓発

コロナウイルスが流行するようになってから「国は全員を助けることができない!自分の身は自分で守るしかないし、あとは民間がお互いに助け合うしかない!だから国を批判するのは間違っている!」というような自己啓発的メッセージが様々なところで聞かれる…

コロナウイルスでますます遠ざかった「憲法改正」

この状況になっても自民党こと自由民主党が憲法改正がどうのこうの言っていて笑える。どうせ送るなら小切手でも送ってくれればいいのにマスク2枚なんかが送られてくるような、このマヌケとしか言いようのない日本国で憲法改正なんかできるわけがないだろう。…

スペイン

スペインで本当にベーシックインカムが導入されるらしい。しかも一時的ではなく、恒久的にベーシックインカムに移行してしまうのだという。今回のコロナウィルス騒ぎは、いかに既存の福祉制度が理不尽なものであるかを明確にした。結局、意欲があろうがなか…

来るべき大勝利

政治家などが外出の自粛を呼びかけているけれども、なんといっても効果があるのは感染者の増加である。当然ながら世の中では、コロナウィルスに感染して死にたくない人が大半である。そろそろ二十代でも死ぬときは死ぬ、という情報が出回ってきた頃で、若年…

消えたバイデン

世間がコロナウィルスの話ばかりするようになって多くの話題がいつの間にかニュースから消えてなくなっている状態にあるわけだが、そのような話題のひとつにアメリカの大統領選挙がある。ついこの間までバイデンがどうのサンダースがどうのと言っていたのが…

すべての流行は始まった時点で終わりに向かう

https://amp.economist.com/europe/2020/03/26/why-does-germanys-death-rate-look-better-than-italys 今回のコロナウィルスの流行に関して一つだけはっきりしていることがある。それは、いつかは終わるということだ。感染症の流行はいつかは終わる。中世ヨ…

K1

政治家とか行政からの「要請」を無視してイベントを強行したK1だけれども、考えるほどにK1側にイベントを自粛するインセンティブがなくて笑ってしまう。まず、派手な髪型をしたアンチャンが殴り合いをするK1は教育にはなんも関係ない。これがサッカーとか野…

いつもとちょっと違う東京オリンピック

個人的には、コロナウィルスの騒動が終息していなくても体温を測るとかしてオリンピックを強行する、みたいにサイバーパンクを思わせる展開になったら格好いいと思っていたのだが、考えてみたらオリンピックビジネスをやっている人々は夏が暑いからと大騒ぎ…

オリンピックそのものが人命軽視である

なんだか、オリンピックを開催するのが人命軽視である、みたいなことを言っている人がいるけれども、オリンピックそのものが人命軽視なのに何を言っているのかと思う。そんなに人命が大切ならば、オリンピックやるのにかかる三兆円を医学分野の研究にそのま…

日常にあるオリンピック

IOCがいうように、たぶん東京オリンピックは開催されるだろう。中国ではとっくにピークアウトしているわけで、同じことは少し遅れて他の地域でもおこるにきまっているのである。このようなイベントを中止にするのはあまりにも大変すぎる。少しくらいのことな…

甲子園のない世界

コロナウィルスの影響で、春の甲子園が中止になった。毎年必ずあるものと思っていたものが無くなるとなかなか新鮮な感覚を覚えるが、それと同時にまあ、甲子園というのはないならないで問題ないんだな、という感じもする。もちろん、春の甲子園と夏の甲子園…

バイデン

「スーバーチューズデー」も終わり、大統領選挙の季節が近づいてきた。大統領選挙の季節が近づいてきたということは、陰謀論の季節が近づいてきたということだ。考えてみたら、前回の大統領選挙も半分くらいは陰謀論で結果が決まったようなものかもしれない…

正義マンとそれに対する苛立ち

少し興味深いブログのエントリーを見た。ちょっと前に痴漢を取り押さえようとした男性が階段で突き飛ばされ、一時は意識不明の重体になったことがあったが、この男性を「正義マン」でとして嘲笑するという風潮を問題視するエントリーだった。僕は「正義マン…

ブルームバーグ

ブルームバーグが大統領になりたかったのは事実だと思う。しかし、ブルームバーグは大統領に受動的な形でなりたかったのだと思う。つまり、アメリカ中の国民が自然に「そうだ!ブルームバーグがいるじゃないか!ブルームバーグに任せてみよう!」みたいなこ…

一斉休校

一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ https://www.newsweekjapan.jp/obata/2020/03/post-40.php 一斉休校のために子供の学力が低下するというのにこれを懸念する国民がいない!日本は終わった!という意見は、どう考えても終わっている。学校の授業が一…

JASRACと裁判所

例の音楽教育業界とJASRACとの間で争われていた裁判だけれども、つまりは著作権のある楽曲でビジネスをしているのだからその対価を払え、ということだと思う。極端な例を考えれば、たとえば音楽教室が大ヒット曲を使ったレッスンで一億円儲けたとして、著作…

「ヘイト本」の反対は真実か?

ヘイト本、一方的に送りつけられ… まちの本屋の苦悩 https://www.asahi.com/articles/ASN2Q7SMLN28UCVL005.html 実のところ、ベストセラーとなるような本というのは価値のない本など1冊もなく、すべて何らかの価値があると思う。それらの本には何らかの形で…

中国とクリエイティビティー

もし強権国家で行われるポリシーが正しいものであったとすると、自由主義国家よりも強権国家の方が効率的であるように見える。特に、新型ウィルスの感染拡大みたいな非常事態においては、国家の強権による速やかな対応は非常に有効であるだろう。しかし、強…