グローバル引きこもりブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール acc4297gあっとgmail.com

ミニマリストが言っていることをまとめると、次の2つになるのではないか

最近はてなで、とあるミニマリストが書いた本の書評を読む機会があったんだけど、その書評を読んで考えた事を今日のエントリーではまとめてみようと思う。

ミニマリズム自己啓発

僕はミニマリズムというのは一種の自己啓発だと思っている。自己啓発なんだけど目指している方向が逆なだけだと思う。よくある自己啓発はおおざっぱにいって、権力をいかに最大化するか、ということだよね。お金とか出世とか、仕事を効率的にこなすとか、だいたい権力に関係がある。

一方で、ミニマリズムの場合は少ない権力でものごとをすます方法論をめざしているんじゃないだろうか。お金も出世も、仕事に追いまくられる必要もなく、それでも満足して生きる方法論というのがミニマリズムなんだと思う。環境を権力を必要としないものに変えると、自分はその環境で権力者になれる、ということなんだろう。

そういう権力という共通のテーマがあるので、普通の自己啓発ミニマリズム的な自己啓発には結構共通点がある。だから、僕はこれまでミニマリズムにはあまり関心がなかった。つまりミニマリズムというのは読むのは簡単だけど、実行するのは普通の自己啓発と同じくらい難しいのである。

その印象は今でも変わらないが、しかしミニマリズムについて考える事をとおして、ミニマリズムを含む自己啓発一般というのはこういうことを言っているのではないか、と自分なりの考えをもつようになった。それで、ミニマリストが言っている事をまとめると、要は次の2つになるような気がする。

考えて生きろ

つくずく自分の生活を振り返って思うのだが、人間は考えて生きることも出来るけれども、たいして考えることもなく生きることもできてしまう。あるいは少し考えてもすぐに考えるのが面倒になって、元の考えないモードに戻ってしまったりする。なにも考えないで生きる方がラクだから。

しかし世の中には、いつも考えながら生きている人もいる。たとえばミニマリストはいつも、モノ、カネ、社会的地位など、世の中の人間が簡単には捨てられないものについて「本当にそれは必要なのか?」ということを考えている。やっぱり、真剣に考えながら生きないと物事というのはシンプルにならないのだ。

苦痛を避けるな

この事をそのまま言うミニマリストはあまりいないと思うけど、ミニマリスト的な生き方というのは苦痛を伴う。苦痛なしでミニマリスト的に生きる事はできない。この苦痛があるから普通の人はミニマリストのような生き方ができないわけで、もし苦痛がなかったら全世界の人はすべてミニマリストになっているだろう。

ミニマリズムを実践するには苦痛に直面する必要がある。人間どこかで苦痛を避けるうまい方法があるのではないか、とついつい探してしまうわけだけど、多分苦痛を避ける方法はどこにもないと思う。

だからミニマリズムなどの自己啓発を実行するには、苦痛を避けない覚悟が必要になるだろう。

まとめ

僕なんかは引きこもりだし、いままで何にも考えずに生きてきたタイプの人間だ。まあ、だからと言って今現在、直ちに自分の生き方を変える必要に迫られているわけでもないけど、いくらなんでもこういう生き方はあまりに非効率ではないか?という疑問は常日頃感じている。

だから、これからしばらく

  • 考えて生きろ
  • 苦痛を避けるな

という2つを少しは念頭において、生活が変わるかどうか様子を見ようと思っている。