グローバル引きこもりブログ

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[翻訳] 「バラクがお願いをしているのだ」と、オバマは黒人に投票するよう呼びかける

http://www.latimes.com/politics/la-na-obama-black-voters-20161105-story.html

Christi Parsons and Chris Megerian

オバマ大統領はヒラリー・クリントンを激賞した後でドナルド・トランプの危険性を警告し、次のように結論した。

「どうか外にでて、投票しようとしない人にしつこく頼んでほしい」とオバマは金曜日に語った。「どうか、このバラクがお願いをしているのだ、と伝えてほしい」

彼がこのような事を歴史的に有名な黒人大学であるフェイエットヴィル州立大学で語ったのは偶然ではない。ノースカロライナ州は黒人の有権者数の割合が最大であるのだ。

期日前投票の様子を見て心配になり、オバマは黒人の有権者に、自分の選挙の時のようにクリントンに投票するよう訴えた。しかし、オバマは2008年と2012年の時の黒人票をそのままクリントンに引き継ぐ事に苦心している。オバマ候補者なのではない事だけが問題ではない。民主党員は、トランプと共和党が黒人票を抑圧しようとしているのではないかと心配している。

もし黒人が投票しなければ、それは個人的に自分の遺産を否定したことになるだろう、とオバマは語った。オバマの遺産の行方は、民主党が政権を継続して大統領令を維持する事が出来るかにかかっているのである。

一人のノースカロライナ州民主党上院議員は、オバマの言葉が非常事態宣言のように聞こえるのではないかと心配する。この週末に期日前投票が行われる中、票数の22%が黒人によって投票された。2012年と比べて8%低い数値である。

「もし我々黒人が投票しなかったとしたら、オバマはこれを黒人コミュニティーからの拒絶と受け止めるだろう。私たちはこれを防がなければならない。私たちはオバマの遺産を守らなければならない」と、連邦議会黒人議員幹部会の代表は言う。

期日前投票の統計を調べているカタウバ大学のマイケル・ビッツァー教授は、クリントンは大卒以上の学歴を持つ白人有権者には好評であるという。彼らはオバマの時よりも熱心にクリントンを支持しているのだ。他のマイノリティー、たとえばヒスパニックとアジア系の有権者投票率も上がっている。

クリントンは失われた黒人票を埋め合わせる事が出来るか?確実に出来るだろう。しかし、これは完全に新しい傾向である」

共和党のアナリストは2年前から、2016年の大統領選では黒人票の減少が大きな要素になるだろうと予測してきた。共和党のストラテジストで、ミット・ロムニーの上級アドバイザーだったケビン・マッデンによると、民主党中間選挙での議席減少は警告だったのだという。

「彼らはオバマに失望していたものの、オバマに投票するという意思には変わりがなかった。しかしクリントンの場合になると、そのような熱意はまったくない」

黒人の投票率はこの週末にノースカロライナ州が新しい投票所を開設したことで向上した、とクリントン選挙対策スタッフは言う。これはいつ、どこで期日前投票を認めるかについて、長々と続いた共和党と民主党との間の争いの結果である。

ギルフォード地区のグリーンスボロでは、ここ3日の黒人の投票率は前回と比べ60%高いと言う。

もう一つの重要な激戦区であるフロリダでは前回と比べ、金曜日以降に22%多くの黒人が投票した。

クリントン選挙対策部長であるロビー・ムークは、黒人票の割合がより少ない各人種の票の組み合わせについて説明する。

大卒の白人からの強い支持に加え、クリントン側は共和党員を含む女性に期待を掛けている。

期日前投票からは、このような投票のパターンが表れつつあります」

もちろん、黒人の投票率が高い事はクリントン側には有利に働く。ここ数週間、民主党員は共和党員が黒人票を抑圧、さらには脅迫して投票をあきらめさせているのではないかと疑っている。トランプが「投票監視団」の結成を呼びかけた後は特にそうである。

ノースカロライナ州は3日前に最高裁が法の執行を緩和するまで、ジョージア州テキサス州フロリダ州と並び「投票権利法」に基づく調査団の監視下に置かれていた。

共和党による、ノースカロライナ州テキサス州の投票IDに関する厳しい法律は、連邦裁判所によって覆えされた。人種マイノリティーに不当に負担を掛けるものであるというのがその理由である。両州の実務家は、登録済みの有権者が識別用の写真がないために投票できない、という事がないよう働いている。

「だから、オバマ大統領とミシェル・オバマは最終段階でここに来て、限界まで自分たちのアピールでもってクリントンを援助しようとしているのです」

オバマの方法は、選挙戦の最後の数日間に、電話を使って個人的なアピールに訴える事である。先週に行われた電話インタビューで、オバマはラジオ司会者のトム・ジョイナーに、「黒人が何を考えているのかは見当がつく」と語った。

「床屋や美容室で(in the barber shops and the beauty salons)」彼らは自問自答しているに違いない。「私たちはバラクを愛していて、ミシェルはもっと愛している。2008年の選挙は本当にエキサイティングだった。しかし今はそれほどエキサイティングではない」

フェイエットヴィルで、大統領はアメリカ政治の世界でもっとも人気のある人物だろうファースト・レディーを持ち出した。

彼が言うには、「高い投票率」は黒人コミュニティーがオバマ夫妻に送る事のできる「最高の見送り」なのである。

感想

黒人に嫌がらせをしたり、脅迫したりして黒人の投票率を下げるというのはすごいな。さすがアメリカだな。