グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

一度にいろいろな事に意欲をもちたい

どうも、一つの事にしか意欲が持てなくて困る。

たとえばブログなどでも、もしブログだけやるというならばそれはそれほど難しい事ではない。どんな事があっても一日一度更新して一年間で365記事を書け、と言われたら難しいというか今の自分にはほとんど無理だが、まあ月に20記事くらいだったら普通にできると思う。

問題は、他の何かをやりながらブログを書く場合だ。ブログ以外の事に取り組み始めると、どうもブログを書く意欲がなくなってくる。平たく言うと書くのが面倒になってくる。ブログを書く意欲がブログ以外の事をやる意欲の方に移ってしまって、どうにもやる気がなくなってしまう。

逆になんかやっている時になんかのはずみでブログをやる意欲が出てきた場合、それまでやってきた事をやるのが面倒になってくる。それでネットばかりしてブログを書くだけの生活になってしまう。まあ、ブログだけやっている時期でもそんなにエントリーを書くわけでもないけれども。

こんな感じだと、物事を計画通りに進める事が全くできない。いつ意欲が出てきていつ意欲が消えるのかわからないのだから計画もなにもない。計画がいつ始まっていつ中断しいつ再開され、最終的にいつどれくらいまでの目標が達成されるのか自分でもわからない。三か月ですむのか三年かかるのかも分からないレベルだ。

正直、今まではそのようなやり方でも特に問題は感じていなかった。いや、状況を考えると問題を感じないなんてとんでもない事だが、まあ社会人(社会的人間)ではないし社会的な人間であるために必要な意欲も大してなかった僕には関係ない事だった。

それには目標というか、将来なにをやるかという事に関する具体的な構想があまりはっきりしていなかった、というのもある。将来どういう事をやっていくか、というのは大体は決まっていたけれども、まだリアリティーがぜんぜんなかった。リアリティーがぜんぜんなかったから、とりあえずのんびりと何をやるか考えながら適当に出来る事をやっていこう、という感じでこれまでの時間を過ごしてきた。

しかし、今まではそうでも、いろいろと構想がはっきりしてくると分かる事がある。

時間が全くたりない。

こんな調子でやっていたら、やらなければいけない事の十分の一くらいしかできない。さすがにまずいかな、と思い始めた。これまでの自分を振り返ってみると、どれくらいのペースで物事が進むかはよくわかっている。いままでのペースでは明らかに遅すぎる。もっとペースを上げないといけない。

ペースを上げるには効率をあげないといけない。効率をあげるには計画的にやらないといけない。計画的にやるには、一度にいろいろな事に意欲を持たないといけない。いや、ほんとは意欲があろうがなかろうがやるしかないのだが、とにかく意欲を持たないといけない。

なにか2つの事を3時間ずつやって、あとはブログとネットを3時間やる、みたいな感じにできないものか。これまでの自分を振り返るとこれは簡単な事ではないが、少なくともこういう風に時間を使う方法はないものか思考錯誤をする必要があるな、と思う今日この頃だ。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

 多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。