読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

グローバル引きこもりブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール acc4297gあっとgmail.com

英語の学習を学校でやることの難しさ

言葉というのは当然ながら内容というものがあるというか、内容があって初めて言葉があるわけで、言葉と内容というものは切り離せない。

学校で英語を勉強することの難しさというのはここにあるんじゃないか、とつくづく感じる。

 

僕は英語を勉強するときにほとんど何の苦労もなかったけれども、なんで苦労をしなかったのかを今考えると、やはり自分が政治、社会、あるいは国際関係に強い関心を持っていたからだと思う。

そういう事に関心を持っていると、英語の勉強はただ海外の新聞をネットで読んで、社会科学系の洋書を読んで、BBCを見てるだけで勝手に進んでいくから、まずよほどの事が無い限りはコケることがない。

勝手に英語が日常生活の一部になる。

 

ところが、学校で英語の授業を受けているほとんどの生徒にとって、英語というのは数学みたいなものであるだろう。

つまり普通の生徒というのは、勉強している数学の内容などには全く興味がないけど、テストでいい点というか、必要なだけの得点をするために必要だというだけの理由で数学を勉強しているわけだが、学校で行われる英語教育というのもこれと同じで、英語の教科書に書かれている内容などは生徒にとっては間違いなくどうでもいい。

教科書が教科書である以上、教科書のコンテンツとしての価値というのはどれほど努力をしても限界がある。

だから生徒が数学のコンテンツに関してぜんぜん無関心に数学を勉強するのと同じように、ぜんぜん興味のない英語のコンテンツを無関心に勉強することになる。

 

僕は高校時代は健康上の理由で廃人同様だったから、英語の教科書をまともに読んだことがない。

だから英語の教科書を勉強するという事がどういう事なのか分からない。

語彙数や構文のレベルも分からないし、読んでみたら案外面白いコンテンツなのかもしれない。

英語の教科書というものは徹底的に勉強するならばそれなりに英語力が付くように出来ていると思う。

しかし、ほとんどの生徒にとって、今の教科書を使った英語教育はほとんど無意味である。

 

思うに、日本の英語教育というのは、言葉というのは内容と切り離せないというか、切り離してはいけないという建前に縛られて、まったく中途半端なものになってしまっているような気がする。

おそらく、英語というのは数学みたいなものと考えないと、学校での英語学習というのはうまくいかない。

はっきりいって、僕は学校の授業で長文を読ませる必要はまったくないと思う。

もし学校で英語をするなら、まず文法をやって、それから英文解釈教室にあるような読むのが難しい短文を数学の問題を解くように学習して、それからDUO2.0をマシにしたような感じの英文を暗唱でもさせて必要な単語を叩き込む、という風にするのが現実的ではないだろうか。

僕は英文の暗唱に関してはかなり警戒感をもっているので、単語を叩き込むための英文は本当にまともなものにしてもらわないと困るけれども、それはともかくこれらの事はすべて学校でもできるし、これをやれば確実に読む・書く・話すができる生徒が出来上がる。

長文の勉強は、難しい短文が分かれば全部読めるので受験勉強に任せればいい。

 

日本の英語教育が腐っているのは、言葉というのはなんとなく身につくものであるという根本的に間違った思い込みを前提にしているからだけれども、数学の問題がなんとなく解けるようになるなんてことがないのと同様、英語というのはなんとなく分かるようには絶対にならない。

逆に、英語を数学のように勉強すれば、「使える英語」を学校で勉強するというのは案外簡単じゃないかと思う。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。