グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

常盤貴子のフランス語の語学番組

こないだテレビをみていたら、たまたま常盤貴子のフランス語の語学番組をやっていた。

レストランなどのおしゃれスポットをあちこち散策しながら時々フランス語の会話を紹介する、みたいな番組である。

さすがに高名な大物女優なだけあって、フランス語も綺麗に発音するし存在感があった。

常盤貴子の語学力がどれくらいなのかはわからないが、個人的にある程度フランスに関心があるのは確かなようで何度かフランスに旅行したことがあるらしい。

常盤貴子が特にフランスに興味があるのかはわからない。

もしかしてフランスに旅行したというよりはヨーロッパに何度か行ったことがあるだけかもしれない。

フランスに行ったのが二、三度なのか、あるいは九回くらい行ったことがあるのかで印象は随分変わってくる。

しかし、常盤貴子がフランスの街並みに溶け込む人であるというのは確かだと番組を見ていておもった(まあ、パリという街は誰を歩かせてもそれなりに様になるだろうけれども、メディアを通して平均的日本人が持っているパリのイメージにすっと入る人であるという意味だ)。

 

これを語学番組としてみた場合、この番組で得るものはほとんどない(と思う)。

ある程度のフランス語の知識がないと何言っているのか理解ができないので、誰のための番組なのか分からない。

しかし、語学をフィーチャーした紀行番組だと考えたらこれはなかなか悪くないと思った。

いままでテレビの語学番組というのは何のためにあるのか謎だったのだが、あれって語学の番組に見せかけておいて実は紀行番組だったのか、とこの番組をみて初めて納得した。

パリに旅行に行ったら鴨のコンフィ(鳥のもも肉?を油で煮たもの)を注文しようとか、そういう情報としては有益かもしれない。

 

この番組を見ている視聴者というのはいったいどういう層なんだろうか。

なんとなく常盤貴子みたいな雰囲気のおしゃれなものが好きそうなアラサー、アラフォーの独身女性が頭に浮かぶ

実際のところこの番組がどういう層に見られていて、そういう視聴者がこの番組をみてどういう印象を持つのかにはちょっと興味がある。

夜中に偶然この番組をテレビでみかけて、「そうだ、私もフランス語を勉強しよう!!」みたいなことを思うものなんだろうか。

そういう、番組以外の事もいろいろ考えさせられる番組であると思った。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。