炎天下でコーラを飲むとうまい
とんでもなく暑い日が続いている。
夏ってこんなに暑かったかなあ、とびっくりするくらい暑い。
普段は空調の効いた部屋でひきこもっているからいいが(いや、よくはないかもしれないが)、外にでると強烈な直射日光が照り付けてくる。
たかが日光でも、強烈になるとこんな灼熱といっていいような感じになるものなのか。
文章で書くとなんでもないが、とにかく2か月前には全く想像もできなかったほどの暑さが続く。
先日も、そういう感じの日に外出をした。
市街地に用があったので、いつもの通りにバス停に向かった。
ところが、炎天下の中で十数分歩いてやっとバス停にたどり着こうというときに、バスは僕を置き去りにして勝手に走って行ってしまった。
こういう風にバスとすれ違うと、いつも大損した気分になる。
この炎天下でさらに十数分なりなんなりの時間、バスを待つことになるのか、と本当にうんざりした。
はっきりいってやってられないので、バス停の近くの自動販売機で飲み物を買う事にした。
そういえば、僕はバスを待つときに飲み物を買った事はなかった。
数十年生きてきて何で一度もなかったのか今考えると不思議だが、ジュースを飲みながらバスを待つというのは自分でもいいアイディアだと思った。
飲み物はコーラにした。
他の飲み物だと、この強烈な暑さに合わないような気がした。
それでコーラを飲みながらバスを待つことにしたわけだが、やはりコーラというのは炎天下にものすごい合うな、と思った。
なによりも、あの赤い缶のデザインがものすごい夏のイメージにあっている。
もしかして、炎天下の夏のイメージに合わせてあの缶のデザインが決まっているのかもしれない。
そんなことを考えるくらい、先日に買った缶コーラは夏にぴったりの飲み物に見えた。
味のほうも、やはりコーラは強烈な暑さの中で飲むのがぴったりな味である。
正直、単体で飲むなら、べつに涙が出てくるほどうまい飲み物とは思わないが(まあ、清涼飲料水なんんてそんなものだが)、しかし人工的でもどこか懐かしいテイストは、まさに真夏の飲み物である。
炎天下の中で、コーラを啜りながらバスを待つというのはなかなか良い。
コーラがあるから、いくら炎天下であっても全然気にならない。
逆に、コーラをおいしく飲むには炎天下であるほどいいのである。
そういう風にして、のんびりとバスを待つというのはなかなか贅沢な時間である。
そうしていると、やっぱり夏というのはいいなあ、と心から思える。
炎天下でバスとか列車とすれ違って十分なり二十分なり待たないといけない場合、自動販売機などで例の赤い缶を買い求めるのは本当にお勧めである。
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