グローバル引きこもりブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール acc4297gあっとgmail.com

恩を仇で返す貧民と自己責任論

それなりに経済的に余裕がある家庭に育ち、それなりの「教育」を受けた人なら誰でも不思議に思うだろうことがある。

それは、なぜ経済的に恵まれない層で自己責任論が支持をされているのか、ということだ。

経済的に恵まれていないならば、それだけ社会福祉制度の恩恵にあずかることになる機会が多いはずである。

それなのに、なんで貧困層では社会福祉の拡充を主張する左翼的意見の人気がなく、貧困なのは自分のせい、という自己責任論が支持されるのか?

「まとも」な家庭に育った人はそのように首をかしげることになる。

これは一体なぜなのだろうか?

なぜ貧困層で自己責任論が支持されるのかというと、貧困層では恩を仇で返すようなクズが大量にいるからだ。

普通の人が誰かから恩を受けたら、感謝をすることはもちろんのこと、できれば2割、3割増しで恩を返そうとするだろう。

ところが、貧困層のクズはそんなことは考えない。

逆に、これらのクズは恩を受けたら仇で返すのである。

たとえばカネを借りたら絶対に返さないし、その上さらにカネを借りようとする。

もちろん、カネを返す気など始めからない。

カネを返せといわれたら適当にウソをいってごまかせばいいし、面倒になったら音信不通にすればいいと思っている。

ものを借りたら、勝手にメルカリなどで転売する。

そして友達が勝手に持って行った、みたいなウソを平気でつく。

ウソを追求されたら音信不通である。

こんな連中なのだから万引きなんてなんとも思わないし、詐欺や窃盗などその他の軽犯罪も平気でする。

貧困層には、こんな連中がそれこそ山のようにいるのだ。

経済的に恵まれない階層で暮らしている人たちは、子供のころからそのようなことを身近に体験している。

なので、こんなクズに情けをかけてもつけ込まれるだけ、というような考えになってくる。

ところが、そこそこまともな家庭で育ち、そこそこまともな教育を受けた人は、世の中にはそういう頭がおかしい人がいるということが理解できない。

普通に暮らしているとそういう頭のおかしい人と接することはまずないし、メディアも貧困層のリアルを伝えない。

テレビなどで窃盗や詐欺などの軽犯罪の容疑者が逮捕された、というような報道があっても、それは全く別の世界の話である。

だから、どうしても貧困というと、現代社会の気の毒な犠牲者、という見方になってしまう。

しかし、もしそのような貧困層のリアルを知らないままに善意だけで貧困層に関わるならば、貧困層のクズに関わっては絶対にいけない、という「教訓」を得るだけで終わるだろう。

難しいのは、このようなクズ的貧民が「自己責任」でそうなっているかというとそうとは言いきれないということだ。

普通の家庭に育ち、普通に大学を出て普通に就職することを期待されている人ならば、人からカネを借りて返さないとか、人のものを勝手に売って音信不通になるなんてことをするはずがない。

詐欺や窃盗、万引きなどの軽犯罪もしないだろうし、そもそもそのような自分が軽犯罪をするなど頭にも思い浮かばないだろう。

そして、どうして普通の人は頭がおかしくないのかというと、結局のところはカネがあるから、というシンプルな理由に帰着する。

これらの貧民系クズが貧民なのは、クズだから貧民というのももちろんあるが、貧民だからクズになりやすいというのも事実である。

しかし、普段から貧民系のクズが身近にいるような生活をしていると、実際に被害があるものだからどうしてもこのような視点を持つことが難しい。

だいたい、貧困層で頭がおかしくない人は生活が楽ではない中まじめに働いてきたわけで、なんで自業自得のクズにカネを流すのか?と考えるのは当たり前のことだろう。

日本の貧困は自己責任、という考え方の背景にはこのような事情がある。

理屈の上では、貧困問題は「自己責任」の問題ではない。

普通の人の頭がおかしくないのは、別に自分の行動に責任を持とうと一生懸命に頑張っているからではない。

しかし、現実問題として貧困問題を扱う場合、それはどうしても自己責任の問題としても考えざるを得ない。

貧困層には気の毒な人がいる一方、頭のおかしい人もたくさんいる。

貧困問題を理解するにはこのように全く違った二つの視点を持つのが重要なのではないだろうか。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。