グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

年収一千万のサラリーマンが増税されるのは年収一千万のサラリーマンは給料をもらいすぎている人が多いから

このところの経済政策の左傾化のトレンドにしたがって、年収一千万くらいのサラリーマンにかかる所得税増税されるらしい。

それにともなって、ネットでは、住宅ローンが!子供の学費が!一千万くらいではぜんぜん裕福な暮らしができないのに、取れるところから取るなんて許せない!このように「頑張った人」を罰するような社会制度があるから日本は一向によくならない!これでは「優秀な人」はどんどん海外に出て行ってしまうので日本は衰退するばかりだ!というような声が聞かれる。

僕は世帯収入で年間一千万以上ある世帯がさらに税金を取られるのは仕方がないと思う。

なぜなら、すこし所得税があがったくらいで生活に支障をきたすような人間は、そもそも年収一千万の賃金をとる資格がないからだ。

このように、生活設計が!とかいっているような連中を見ると、僕はなんで生活をダウンサイジングできないんだろう、とおもう。

カネを使う生活にもカネを使わない生活にもそれぞれよいところがあるわけで、収入が減ったらそれにあわせて生活をダウンサイジングすればいいだけの話だ。

カネがないならカネがないで楽しく暮らせる方法を考えるべきだし、もし収入がへったらとたんに破綻するような「生活設計」をしているとしたらそれこそ無能である。

そして、家庭生活で無能な人間はビジネスにおいても無能であるに決まっているのだ。

もちろん、人間というのは慣習の生き物だというのはわかるのだが、子供の教育とか住宅ローンにカネがかかるから増税するなという意見はクリエイティビティーゼロである。

まともな人ならば、なんでこんな下らないものにカネがかかるのか疑問に思うのが普通なわけで、そういうクリエイティビティーゼロの意見を垂れ流す連中に年収一千万をとる価値があるとは思わない。

収入をどう使っているか、というのは人がどれほど実力があるかの重要な目安である。

いまの平均的な年収一千万以上の世帯の収入はいったいどのように使われているのだろうか?

僕は武蔵小杉の「タワマン」を買ってしまうような人達はいくら増税されても仕方がないと思う。

電子出版した本 

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。