グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

旧帝大の医学部など一部の医学部以外、合格者の男女比率は警察官や自衛官、消防士などの公安職と同じにしろ

東京医科大学において、入学試験で男女比率の調整が行われている事が話題になっている。僕は東京医大は当たり前のことをやっただけだと思う。というのは、基本的に医者というのは警察官や自衛官、消防士などの公安職とおなじようなものだと思うからだ。つまり、臨床の最先端で働く医者というのは、戦争中に不眠不休で働く軍人のようなものなのだ。医者も公安職も、緊急時にはどんなに疲れていても駆けつけるのが仕事である。人の命がかかっているのだ。そのような職の選抜プロセスが性別に関係なく行われること自体、間違っている。先ほど地元の警察の採用情報を見たが、A採用(大卒採用)で男子45名ほど、女子5名ほどということだった。男子の方が女子よりも9倍も多い。自衛官や消防士の割合は調べていないが、おそらく似たようなものだろう。それなのに、なんで医学部の入試ならば調整を行うことは許されない、ということになるのか?臨床中心の私立医大の学生の男女比率は公安職と同じくらい、つまり男性医師九人に対して女医一人くらいでいい。必要な女医はそれで足りる。