グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

産経の変化

産経が心配だ。赤字幅は前期の4倍以上。(花田紀凱) - 個人 - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/hanadakazuyoshi/20190603-00128539/

なぜ続く、運動会の巨大組み体操 大阪で「助けて」の声拡散 11:53

https://www.sankei.com/smp/life/news/190605/lif1906050018-s1.html

産経の組み体操に関する記事が面白い。文章の微妙さは産経のままだけれども、その主張はまるで毎日新聞以上に毎日的だ。しかも、記事の情報は他のネオリベ新聞などよりもかなり詳しく、いい意味で記者の「主観」に基づいて書かれているように見える。組み体操に賛成する産経の頓珍漢な記事を読み慣れている者として梯子を外された気分になるのだが、記者が女性なので子供がどんなことになるか気が気ではないのかも知れない。さて、そこで思い出すのは、花田氏の、産経は内容が薄くなった、というコメントだ。先ほどの組み体操の記事などを読むと、産経というのは内容が薄くなったと言うより花田氏が読んでうれしくなるような話が少なくなっただけではないのだろうか?と思ってしまう。花田氏が組み体操にかんしてどういう考えをもっているのか検索しても出てこないが、僕は花田氏に聞いてみたい。「産経の紙面をあなたの理想とするようなものにしたら、産経の部数は改善するのですか?」