グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

サンケイ新聞が選ぶべき方向

産経が心配だ。赤字幅は前期の4倍以上。(花田紀凱) - 個人 - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/hanadakazuyoshi/20190603-00128539/

産経新聞というのは中途半端な新聞だと思う。社会的には産経新聞の論調は主流マスコミの反対なのだが、しかしながら経済に関して言えば産経新聞ネオリベで、朝日新聞などのネオリベメディアと全く同じなのである。つまり、半分朝日で残りの半分は朝日の逆である新聞というのが産経という新聞なのだ。もうここまで来たら残りの半分も朝日の逆にすればいいのではないか?たとえば、中国や韓国などを批判するのと同じくらいの熱心さでネオリベ財務省を批判する。もちろん、ネオリベ財務省の応援団であるネオリベ自民党も批判する。つまり、政治的にも経済的にもナショナリズムに基づいた紙面にリニューアルするのである。それで産経の部数が回復するかは知らない。というか、たぶんしないだろう。しかし、どうせじり貧なんだからなにか報道の世界で先例のないことをやればいいと思う。そうしたら、何か新しい展開があるかも分からない。