グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

石崎徹さんみたいに多忙な人の英語

「1time 50000Yen」自民党・石崎徹衆院議員に“外国人女性買春疑惑”

https://bunshun.jp/articles/-/12989

たとえば hi, i am xxxx and want to study english. but would you tell me another date?  とか hi, i am xxxx and want to study english. can i see you another day? unfortunately i have a tight schedule today. とか、そんな感じのことを書けばいいのだろうが、この手の内容のものを自然に書くにはそれなりに英語を知っている必要がある。留学でもしないかぎり普通の日本人には無理なんじゃないかという気もする。石崎さんの稚拙な英語をあげつらうのは簡単だし(wannaとかいっちゃうところが泣ける)、御本人も自身の英語がちょっと恥ずかしいものであることはよく理解しているだろうけれども、現実を考えるとどうだろうか(しかも、石崎さんは文面を悠長に考えている余裕なしに即答しなければならなかった)。現実的には、乏しい英語の知識しかなくてもできるだけ恥ずかしくない英語を使うコツを研修などでやるしかないんじゃないかと思うが、このようなコツを効率よく教えこめるだけの力がある教師がなかなかいないとなると困ってしまう。石崎さんみたいな経歴と社会的地位の持ち主がみんなしてこういう英語を使っているのかと思うと暗澹たる気分になる。