グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

ドイツみたいに日本が反省するわけない 1

「日本は植民地主義を乗り越えるチャンス」…'日韓通'の韓国市民運動家が見る日韓の葛藤

https://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20190814-00138415/

日本はドイツみたいに反省せよ!とは、左翼が一年のうち365日唱えている念仏であるけれども、ドイツの歴史問題と朝鮮関連の歴史問題ではそのスケールがまったく違う。どれくらい違うかというと少なくとも1000倍くらい違うのではないだろうか。なにせ、ホロコーストで亡くなったユダヤ人だけで600万人である。第二次世界大戦で日本人の戦死者は300万人だったから、これはとんでもないスケールである。ガス室はなかったとか、ユダヤ人の歴史学者が被害者の数を水増ししているとかいう話はあっても、とにかくユダヤ人がとんでもない数亡くなったという主張に争いはないだろう。一方、朝鮮人の被害者はというと、被害者の大半は死んでいないし、被害者の数も比べ物にならないほど少ない。どのような理屈を言ったとしても、ここまで被害のスケールが違うと過去に対する認識も自ずと異なったものになる。だから日本はドイツみたいに謝罪しないし、日本の歴史問題はどうもいまいち盛り上がらない。一部の韓国人が夢見る理想的な戦後など始まるわけもないのである。