グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

東京オリンピックは地震や津波のようにやってくる

中学高校にボランティア参加人数を割りふり 東京五輪・パラ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191113/k10012176171000.html

べつに東京でオリンピックをやるのはいいが、なぜ今なのか?正直、今オリンピックを日本で開催することがよいアイディアとは思えない。それも、よりによって東京でやるの?勘弁してくれよ、って感じだ。どう考えても、今の日本にオリンピックなどを開催する余裕があるとは思えない。もう、無理なものを無理してやっている感じがビリビリ伝わってきて、見てられない。本当に今、東京でオリンピックをやる意味がわからない。でも、こういうイベントは意味がなくても来るのである。東日本大震災は別に意味があって3月11日に起こったのではない。そろそろくるはずだったものがたまたま3月11日に起こったにすぎない。オリンピックも同じだ。そろそろ東京に来るはずだったものが東京に来た、それだけのことなのだろう。オリンピックを開催するのに必要なコストは、最終的には3兆円を上回るとも試算される。日本人がノーベル賞を受賞するたびに大騒ぎするんだからその3兆円を大学などの研究機関にばらまけばいいのではないかと思う。他にも貧弱きわまりない東京の交通インフラに3兆そのまま投入するとか、貧困問題を解決するための社会実験に3兆円を投入するとか、オリンピックよりもマシな3兆円の使い方などいくらでも思い付くが、そういうカネの使い方ができないからオリンピックなのである。東京オリンピックで、日本のダメさは極まった。これをきっかけとして日本人の目(と頭)が覚めてくれるといいのだが。