グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

真実とテラスハウス

テラハの暴走、現役スタッフが告白 泥臭い人間模様を狙う

https://www.news-postseven.com/archives/20200527_1566605.html

「テラハは全部自分が書いてる」と放送作家告白したとの証言

https://www.news-postseven.com/archives/20140616_261130.html

木村花さん出演の「テラスハウス」 元出演者が“やらせ疑惑”について実名告白

https://dot.asahi.com/dot/2020052800063.html

これまでテラスハウスの制作スタッフにどれくらいの変化があって、どれくらい制作のスタイルが変わったのかわからないけれども、こういうような話って結局はぜんぜんどれが真実なのか検証できない。しかし、考えてみたら、真実を検証することができることなんてほとんどないかもしれないとも思う。今回は騒動のスケールが大きかったために相反した証言が出てきて、これらの話は全部嘘である可能性があるという真実が明らかになった。普通は嘘が書いてあったとしても反論が出てこないから、その嘘を読んだらその嘘をそのまま信じることになる。実際は嘘なのに、真実と信じ込んだままでいいることも結構あるのではないだろうか。だからといって、嘘を信じたとしても生活する上で特に困ったことがあるわけでもない。そもそも、嘘を信じたとしてもそれが嘘であることに大抵はだれも気づかないから問題の生じようがない。テラスハウスみたいな番組はそもそも、真実とは何か?というものがテーマとしていつも背景にある。今回の件については、まさか自分でステージ衣装を洗濯機の中に置き忘れて(なんでそんなことになったのか不思議なのだが)それを洗濯され、ブチギレするのがヤラセであるとは思えないが、テラスハウス以外の番組とか記事なども、こんなのは全部テラスハウスみたいなものなんだろうというスタンスで生活するべきなのかもしれないと思った。