ヤラセハウスとテレビの腐敗
出演者の自殺という最悪の結果に終わったヤラセハウスだけれども、なんだかステージ衣装を選択した出演者に盛大にブチ切れるよう制作者側から要請されたという話が出てきた。なんでも、制作者側としては木村花に張り手をしてほしかったらしいのだが、プロレスラーが素人に手を上げるわけには行かないので仕方なしに帽子をはたき落として勘弁してもらったのだという。さらに、報道によると、出演者は制作者側の演出通りに行動しなければならないという条項まで契約書にはあったらしい。ヤラセはなかった、という証言もあるものの、ヤラセがないとすると一連の流れはどうも不自然だし、やっぱり全部ヤラセハウスだと考えても特に問題はないんだろうと考えざるを得ない。ヤラセハウスに限らずテレビの世界では視聴者が知ればうんざりしてテレビなんか見る気がなくなるような話が沢山あるに違いない。ヤラセハウスが問題だと思うならば、テレビなんて見ない方がいいのかもしれない。