グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

千代の富士

千代の富士というのは実に北海道的な人物だったと思う。なんというか、キャラクターが北海道的なような気がする。

僕は親戚の関係で何回か北海道に行った事があるんだけど、北海道の人のキャラクターというのはちょっと独特なものがあると思ったね。あんまりしきたりとか、そういうのにこだわりがない人が多い感じがする。オープンというかあけっぴろげというか、あんまり閉鎖的でない。

僕は親戚づきあいなんて全然ないから、一般的にそうなのか自分で確かめたわけではないけれども、北海道に関する話題を聞く限りでは大体そういう感じなんだろう。北海道というのは、やっぱり屯田兵とかでしがらみから切り離された人たちが作ったエリアなんで、気質とかも違わない方がおかしいのかもしれない。

それから、北海道というのは空気感が本土とちょっと違うような気がする。札幌駅の前の広場とか、雰囲気が本土の雰囲気とは全然違うな、と思った事をはっきり覚えている。なんというか、雰囲気が凛としているというか神秘的だと思った。不思議なエネルギーを感じました。これはちょっと言葉では言い表せないです。道を歩いている人の雰囲気もちょっと違った感じだった。他にも自然とか、本土にないものがいろいろあるんだよね。地名とかも不思議な感じのものが多いし、北海道はかなり行く価値があるエリアだと思っています。

そういうわけで、僕が北海道に持っているイメージというのはこのようなものだけれども、それらのイメージが千代の富士のイメージにすごい調和するんですよね。僕は相撲に大して興味がないというか、ぶっちゃけ相撲なんてどうでもいいけど、ニュースで千代の富士の過去が取り上げられているのを見ると、やっぱり千代の富士は北海道以外のどこからも出てこない力士だと思った。

千代の富士に関心がある人は一度北海道に行ってみるといいんじゃないでしょうか。たぶん損はしないと思います。