グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

そろそろ、これから何をするか考えないといけないかな

僕は社会を離れてから相当の歳月が経過しているけど、僕が引きこもりをしているのは基本的に健康上の問題が原因なんだよね。

健康上の問題はいろいろあるんだけれども、いちばん問題なのは目の調子が完全に戻っていないこと。僕は中学の終わりに目がよく見えなくなって、それで一気に落ちこぼれたんだけれども、まだそれが完全によくなっていない。

有り難いことに今は子供の頃とは比べものにならないほど鮮明にものが見えているんだけど、しかし非常につかれやすい。少しでも長くモニターを見たりするとすぐ疲れて、しかもなかなか疲れがとれない。

僕は昔から左目よりも右目のほうに問題があるんだけど、そうなると左目の方にばかり負担がかかるので普通の人よりもますます疲れやすくなっている。疲れやすいというか、すぐ違和感がでる。

もし目に問題がなかったらさっさとIT業界にでも潜り込めばいいんだろうけれども、こういう状態だからそんな事しても迷惑になるだけだろう。

しかも極度に虚弱だから何をやってもすぐ疲れる。起きているだけで疲れるから、ほとんど布団の中にいる。それで布団の上でタブレットを使ってネットしたりKindleで本を読んでいる(目が疲れる)。その上、目が本当に不自由だったころに発症した神経症もまだ相当に残っている。これは生活する上で非常に強力な制限になっているし、僕の生活を著しく無気力なものにしている。

非常にやっかいだね。

こう書き出してみると、改めて悲惨な状況だと思う。

しかしこんなではあるが、僕は毎日を暗い顔をして生きているのではない。全く逆である。以前と比べたら、今の僕の状況は極楽のようなものだ。ものを自由に見ることができるというのは素晴らしい。僕は数年前までまともに本も読めなかった。今でも目にトラブルはあるけれども、とりあえず見るだけで意味が分かるというのは本当にありがたい。

目がよく見えなかったせいで昔は何もできなかったけど、今ではいろいろ出来る事があるから、そういう意味では全くハッピーに暮らしている。

とはいうものの、現実の僕の生活には強烈な制限が掛かっているわけで、何の考えもなく漫然と毎日を過ごしているという点では以前と全く変わらない。

目の状態が改善して出来る事は増えているはずだけど、あんまり生き方は変わっていない。不幸に無気力な生活を送っている状態から、ハッピーに無気力な生活を送る状態に移行しただけなような気がする。

そろそろ、これから何をするか考えないといけないかな、と思っている。

僕はこれまで、これから何をするかという事を全く考えずに生きてきた。そんな余裕は全くなかったというのが正直な所で、だからあのときああしていれば、とかそういうものはあまりないが、しかし出来る事が増えると今の自分の在り方に対して、これでいいんだろうか?と思い始めるのも事実だ。

とはいえ、僕の出来ることに強い制限が掛かっているというのも事実なわけで、やりたい事をなんでも出来るわけではない。いまやりたい事が100あったとして、実際に実行可能なのは2つか3つであるだろう。

そろそろ自分に実行出来る事にもう少しまじめに取り組んでいくべきかな、と思う。考えてみたら、実行可能なことは2つか3つあればいいんだよね。同時に取り組めることなんてせいぜい2つか3つである。それどころか1つでも最後まで取り組む事ができたら、それは成功なわけだからね。

僕は効率を追求しさえすればいい結果を出せるなんて全く思ってないけど、しかしある程度集中して取り組まなければ何も出来ずに終わるリスクがある、というのはある。まあ、だらだらと無気力にやっていても続けていればそれなりの進歩はあるが、しかしある程度大規模な事はやっぱり目標を決めておいたほうがいいかな、という当たり前の事をいまさらながらに考えたりしている。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。