グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

2017年の抱負

新年になって数時間は普段とはぜんぜん違った気分になるのはなぜであろうか?

僕は引きこもりなので、新年になってなにか変わるということはないけれども、それでも元旦から目覚めて数時間はたしかに普段とは違った気分になる。

もっともそういう気分だったのはせいぜい数時間だけで、今はかなり普段通りの気分になっているかもしれない。これが雪だったらばもう少しは正月気分になっているだろうが、外を見ても雪が降っているわけでも積もっているわけでもない。天気が非常によいから全然正月らしい感じがしない。単なる冬の一日である。

だから正月気分が少しでも残っている今のうちに今年の抱負をいくつか書いておく。物事が上手くいくときは抱負のあるなしなど全く関係なく上手くいくだろうから抱負を持つという事が重要だとは思わないが、1月1日の時点で何を考えていたかという記録にはなるだろう。

キュレーションサイトなどの無料情報から距離をおく

去年の年末当たりに大きな話題となったキュレーションサイトだけれども、ネットを使っているとなんだかんだで相当の時間キュレーションサイトの中で時間を過ごすことになる。何かを検索するたびにキュレーションサイトのページがかかってくるから、ついついなんとなく読んでしまうのだ。

しかし、じゃあキュレーションサイトの情報を読んでなにかいい事があったか?と今までの経験を振り返ると、正直その間なにもせずに寝ていたほうが効率的な時間の使い方だったような気がする。

最近だんだん分かってきたのは、カネ儲けを目的とした無料情報というのはひどいものが多い、という当たり前の事実である。そろそろアクセスする情報を選別していかないといけないかな、と思い始めた。ネットを使うということは大量の土砂の中から砂金を探す事ではあるが、さすがにもう付き合っている余裕がない。

ブログを書く時間を多くする

なんだかんだで、あまりブログを書いていない。もちろん月に10くらい記事を書くというのは確実に出来るのだが、普通にやればもう少し書けたと思う。

よくネットとかで、これはブログに書かないといけないな!というような情報を読む事があるけれども、去年でいえばそのうちに実際に記事を書くのは半分もない。もしかしたら2,3割くらいしか記事にしていないかもしれない。

ブロガーとしては、やっぱりネットの情報というのはブログで記事にしなければ読んだ意味というのがないわけで(少なくとも短期的には意味がないので)、この点から言ってももう少しブログを書く時間を多くしないといけないかな、と思う。

疲れていても出来る事をする

僕は引きこもりをしているくらいなので、少しのことですぐ疲れてしまうというか基本的にいつも疲れているのだが、疲れていると何をするにも億劫になる。それで億劫だとなにもせずに寝てしまうことがほとんどだ。これは去年あんまりブログを書いていない事と関係があって、ようするに何か書きたい事があっても疲れているから後で書こう、と後回しにしているうちに結局書きそびれるというパターンが非常に多い。

でも、疲れているとはいっても、なにもできないくらいに疲れている事なんて一年の内で何回もない。というか、仕事していないわけだからそんなに疲れるような事ははっきりいって絶対にない。

だからブログにしたって、少し疲れているかな、と思ってもそれはブログを書き始めたらその瞬間に疲れを忘れる程度のものなのである。引きこもりというのはいくらでも怠ける事ができるので、惰性に流され過ぎないように気をつけないといけない。

一日300アクセスを目指す

僕のブログは内容がなんというか、普通の人が全然興味のないような話題ばかりを取り上げているものなので、アクセスという意味では全く期待をしていなかったし今でも大してアクセスがあるわけではない。しかし、たまに自分のブログの記事などを検索してみたりすると僕が書いた記事にも結構いろいろな所からリンクが飛んでいる。もちろん大抵はブクマ関係のキュレーションサイトだが、中にはそうでないものもある。

そういう色々なリンクからの流入がある一方で、検索エンジンの評価も少しは上がっているのか最近でははてなブックマーク以外からのアクセス数も一日に300以上になる事がある。このブログは当分の間、アクセス数は数十程度だと思っていたのでかなり意外だ。

アクセスの様子を見ると一日に300アクセスはかなり具体的な目標になってきたなあ、という感じがする。少なくともこれは努力次第(あまり好きな表現ではないが)で確実に達成できる目標だと思う。

アクセスを気にしない

100記事くらい書くと、まあ何を書いても大して状況が変わるものではないな、という事が分かってくる。もちろん書くエントリーによってネットでの反響は大きかったり、あるいはほとんど無かったりするけれども、100記事書くと一つの記事を書くことで例えば読者数が何百も増えて、朝起きたらばはてな中で有名になっていた!というような事がある確率はほとんどゼロだろうな、という事は分かる。

記事をアップロードしたらその瞬間から反響が気になるのは当然だけれども、要はひっきりなしにアクセスの状況を確認するなんてことなく、淡々とブログを運営したい。

というのは、なんかの理由ではじかれているのか、はてなブックマークの各カテゴリーの新着エントリーに3ブクマもらっても載らない事があるのだ。そういうときはつい、いつエントリーが載るんだろうかと不安になるが、考えてみたら新着エントリーにエントリ―が載るか載らないかでこのブログがどうなるかが決まるなんてことはほとんどありえないのである。

行動をシンプルにしたい

なんで物事が混乱するか、というと、行動が惰性に基づいているからだと思うのだ。物事をシンプルにするには意思が必要である。なので今年は目的に対する意思を持ち、シンプルな行動をするように心掛けたい。

2017年がどのような年になるかはまだ決まっていない

僕が思いついた抱負はとりあえずこのようなものだ。とりあえずこれらの抱負を実行できたら今年はなかなか素晴らしい年なんだろうと思うが、どうなるだろうか?

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

 多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。