グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

できるはずの事と実際にできる事との差が大きすぎる

最近思う事がある。

 

出来るはずの事と実際に出来る事の差が大きすぎる。

 

世の中でできる事とできない事を2つに分類するとすると、もちろんどう頑張っても絶対にできない事はものすごいたくさんあるのであるが、実際にできるはずの事というのも膨大な量ある。

実際には人間は出来ない事については考えもしないので、意識の上では出来るはずの事のほうが多いかもしれない。

簡単にできそうなものだけを考えるとしても、簡単に出来るはずのものでしかも絶対にやった方がいい事というのはいくらでもある。

 

それなのに、僕の生活の中で実際に簡単に出来る事というのはほとんどない。

いったい、出来るはずの事と実際にできる事との間にこれほどの差があるのはなぜだろうか。

 

僕はメンタルのトラブルとそれ以外の健康上のトラブルをしこたま食らって、ノックアウトされる形で引きこもりになってからもうずいぶんなるのだが、基本的にはもう何もやりたくない。

もちろん、勉強をするとかブログに書くような内容を考えるなど、そういう受動的な事については学生時代と比べたらものすごい出来るようになったのだが、実際になにかをしないといけない用事はもう、考えるのもいやで実際にほとんど考えない。

基本的にはいつも疲れてしまっている感じで、すこし元気というかやる気があったとしても、何かやるとなるとすぐに手持ちのやる気を使い切る。

もっというならば、二日に一度くらいブログで1,200文字程度のエントリーを書くだけで手持ちのやる気のかなりの部分を使ってしまっているような気がする。

あとはいくつか受動的にできる事をすれば、ほかにはもう何もやる気がしない。

 

たとえばこのブログのデザインなんかも、カスタマイズをしないといけないと分かっているのにデフォルトのままで放置したままになっている。

まあ、少し検索をして作業をすれば2,3時間で終わるのかもしれないけれども、なにもかもが面倒になってしまっているので今日もしないならば明日もしない、明日も同様、という感じで、いつになればカスタマイズに手をつけることができるのか見当がつかない。

それなのにアクセスカウンターを見るたびにブログをやっててもいまいちアクセスが伸びないなあ、とか言っているのだから(実際に声を出して言うわけではないけれども)滑稽にもほどがある。

Amazonアソシエイトとか、その他のASPなどもまだ導入していない。

まだ大したアクセスがあるわけではないのだから、と延々と先延ばしを続けている。

 

とにかくもう何もやりたくないし、何でやりたくないのかも全然わからない。

メンタルとか体調がその程度しか回復していないといえばそれだけの話で、だからもしそこらへんの状態が今よりも断然に調子が良かったとしたらこんな事を考える必要は全く何もないのだろうが、それにしてもどうしようもない。

やる気の量を増やすのは難しいので、手持ちのエネルギーというかやる気を無駄遣いしないようにして、簡単に出来そうなもののなかでも最も簡単に出来るものから取り組むように心がけていくしかないのかもしれない。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。