グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

全国高校野球選手権:明徳義塾6-3日大山形

6回で3-3の同点のまま両チームが継投して、投手戦に突入した。

投手戦も、双方の投手が打者を圧倒しつづけるならば落ち着いて見る事ができるが、今回の試合はそのようなものではなかった。

特に日大山形のほうは、次から次へとピンチが続く中、守備にミスが出たらそれで終わり、という、とんでもなく緊迫した試合になった。

 

日大山形の2番手ピッチャーの中西はものすごい印象的だった。

まず、身長が低くて170cmない。

普通、甲子園にくるピッチャーというのは小柄でも170cm前半くらいはあるので、中西の身長の低さは目立つ。

投球フォームも独特で、元インディアンズ・日ハムの多田野みたいである。

球速も全然ない。

いつも球速110km前後で、120km以上の球速は出ない。

普通に90km台の球も投げるのである。

こんな遅い球を投げる投手は甲子園で初めて見たが、このようなスピードでもなかなか打たれない。

打たれてもゴロかフライになる。

といっても、野手が必死で長打をフライにしている事も多かったが。

 

結局、12回で明徳打線につかまって連打を浴び、エラーから3点を失って試合が終わった。

しかし、日大山形は明徳相手に全力を出し切ったと思う。

負けたといっても、見ていて感動する負け方だった。

負けにも、感動する負け方と大して感動しない負け方があるが、日大山形の負け方は感動する負け方だった。

日大山形の監督が「勝負事だから仕方がない」と、晴れやかな顔でコメントしていたのが印象的だった。

 

明徳対日大山形の試合を見た後で、昨日の分の「熱闘甲子園」を見た。

なんでも、東筑高校(毎年、九大に70人ほど合格する公立の進学校である)の近くには野球部員が散髪する床屋があって、東筑の野球部員はそこのおばさん(というか、おばあさん)と親しいらしい。

その床屋は来年の3月に閉店になるというのだが、その最後の夏に東筑は激戦の福岡大会を勝ち抜き、21年ぶりに優勝したというのだ。

そんなマンガみたいな話があるのか、と驚いた。

www.asahi.com

番組はこのような事をくどくど説明しない。

最後に、長野さんの店は、来年の3月に、閉店する。というナレーションがあるだけである。

熱闘甲子園」のディレクターはセンスがいい、と関心した。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。 

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。