グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

羽生結弦のオリンピック連覇

正直言って驚いた。

何が驚いたかといって、羽生結弦のオリンピック連覇だ。

羽生がオリンピック三カ月前になって右足に大怪我をしたあと、強気の発言が伝わってくる度に、いくら何でも連覇は厳しいんではないか?と誰もが思ったと思う。

ところが、ショートプログラムは三カ月前に松葉杖をついていたのが信じられないような神懸かった滑りで、それまでの強気発言というのは単に客観的な事実だったのか、と始めてわかった。

そして、今日行われたフリーでは、ミスはあったもののやはり神懸かった滑りで、結局羽生は平昌でも金メダリストになったのだ。

僕は羽生が「絶対王者」といわれていることは知っていたが、いままで何で羽生が絶対王者といわれているのか知らなかった。

しかし、今回のオリンピックで他の選手の滑りとくらべて見ると、あらゆる面でスケーティングの精度がまるで違う。

ジャンプの正確さはもちろん、ステップなどもまったく無駄な動きがない。

他の選手だってもちろん急速にレベルを上げてきているが、まだ神懸かっているといえるレベルまでは到達していない。

これだけ神懸かり的な技術があれば、それはメンタルだって強くなる。

羽生を超えることができるのは、当分の間は羽生本人だけだろう。

まだ右足の負傷が治りきってもいないのにこれだけの滑りができるという事は驚異的だ。

それにしても、いまのフィギュアスケートの「絶対王者」が日本人というのはなんとなく不思議な感じがする。

 もちろん、これまでもオリンピックで金メダリストになった日本人はいるわけだし、フィギュアスケートというのは国力が影響する分野なのだろうから日本人がフィギュアスケートの「絶対王者」であっても不思議はないが、そうあることではないというのは確かだ。

東洋人、しかも敗戦国出身ということで日本人は何かと舐められがちだ。

今回の羽生のオリンピック連覇は、そういう点でも価値がある。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。