グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

もし中国が世界を支配できなかったら、中国人はどのような代償を払うことになるのだろうか?

最近の中国政府の外交政策を見ると、あたかも中国が世界一の大国になるかのような攻撃的な政策が多い。僕は一部のリベラル派が信じるように中国が世界を支配するなんて予想は全く信じていないが、しかし信じる代わりに思うのは、もし中国が世界を支配したら、中国人にどのようないいことがあるのだろうか、ということだ。むかし、日本は世界一の国になるだろうという話があった。しかし、いまの日本で日本が世界を支配する国を目指すべき、なんてことを考える日本人はいないだろう。そんなことをしてもろくなことにならないことが分かっているからである。それと同じように、中国が世界一を目指しても長期的にはろくなことにならないと思う。こういうのは損得ではなく夢を見ること自体、夢を見る過程に価値があるのかもしれないし、もし中国が世界を支配したら(今の中国を見る限りまったくありそうにない話だが)世界を支配したという栄誉はのこるのだろうけれども、しかしながらもし中国が世界を支配できなかった場合、中国人はどのような代償を払うのだろうか?