グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

さくらももこが民間療法をして亡くなったのは正しい

http://www.jprime.jp/articles/-/13215

まるで標準治療をしたら100パーセントたすかったかのような言い方だが、標準治療をしようが「取り返しのつかない」事になるときはなる。いや、むしろ標準治療をして取り返しのつかない?ことになった人があまりに多いからこそ、さくらももこは標準治療に背を向けたのではないか。民間療法で死んだらあきらめもつく。標準治療をして何の効果もなかったらそれこそばかばかしい。僕個人としては、ガンの標準治療なんか受けるならば金の棒で体をこすってもらった方がましなくらいだ。結局、ガン治療の問題は究極的には死生観の問題に行き着く。さくらももこが生に執着したのは確かだが、標準治療をして死ぬより民間療法をして死んだ方が死に方として自然だと考えていた部分もあったと思う。小林麻央の一件があった後であえて標準治療を退けたのには、それなりの考えがあったはずだ。だいたい、さくらももこはスピリチュアル世界が大好きだったのだ。スピリチュアル世界が好きならばガンの治療もスピリチュアルに対処するのが筋というものだろう。この点において最後に筋を通したさくらももこの亡くなり方は賞賛に値すると思う。