グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

検索エンジン会社・民放・スマートフォン

https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/googleaaaaaaaaaaaaa

例の検索エンジン会社は民放に似ていると思うのだ。つまり、広告収入により価値のあるものをタダで(実質的には、それは消費税のように物価に転嫁されているのだが)提供している、というのが似ている。そして、このような会社である以上、そのビジネスの手法には必然的に制限が生じるだろう。いま、検索エンジン会社が開発したスマートフォンのカメラがすごいと話題になっている。確かにすごいのだろう。しかし、例の検索エンジン会社がやっていることは、例えばフジテレビや日本テレビテレビ朝日などが非常に質の高いドキュメンタリー映画を制作して、そのチケットを2,800円で売り出すようなものではないだろうか。いくらカメラが素晴らしくても、iPhoneくらいの値段ならば仕方がない。せいぜい、一部のマーケットでAppleのカウンターになる程度のことだろう。テクノロジーの力でとんでもない性能のカメラを搭載したスマートフォンを12,800円で売りだす、というようなのが検索エンジン会社の向かうべき方向だ。