グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

言われてみると、メディアがピエール瀧隠しに熱中するのはおかしい

なんでピエール瀧が役者として成功したか?それはピエール瀧がクスリとかやってはダメなことをついついやってしまいかねないダメなところがある人だったからではないだろうか。もしピエール瀧がクスリなんか絶対にやらないような人物であったならば、ピエール瀧の役者としての存在感なんて完全に消滅してしまうだろう。それが、本当にクスリをやっていたと分かったら作品を引き揚げよう、だなんて、バカバカしいにも程がある。クスリくらいで作品を引き揚げるくらいなら、ピエール瀧みたいな役者を始めからキャスティングしなければいいのだ。マーケティングの面からも、ピエール瀧隠しなんかをしても何のいいこともないだろう。消費者はピエール瀧がよい演技をしていれば満足なわけで、ピエール瀧がクスリをやっているか気にしている者など誰もいない。逆にこの事件がきっかけでピエール瀧が出演していた作品に興味をもつ人だっているはずなのに、せっかくのビジネスチャンスを無駄にしているのは理解できない。作品の価値が落ちるだけの不毛なピエール瀧隠しは直ちに止めるべきだろう。