グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

ライザップ

ライザップが結構大変だという話だけれども、考えてみたら僕はライザップという名前を聞いたことがあるだけでライザップがどんなことをしているビジネスなのかわかっていなかった。それでライザップのページをみてみたのだが、ぱっと見た感じではスマートフォンのアプリによる食事管理指導と、ジムでの個別トレーニングを週2回、一回50分というのが主な内容のようだ。注目すべきはその値段で、2か月で最低価格が298,000円からとなっている。こんな高いのかよ、と驚いたが、逆にこんな高いからビジネスが成りたつのか、と納得した。というのは、2か月298,000円をポンと出せるような人は基本的に優秀で意志が強いから、ダイエットの方法さえわかればダイエットに成功する可能性は貧乏人より高いからだ。このようなビジネスは確実に儲かるように思うのだが、しかしながらなんとなく大丈夫かなあ?と思うのは、2か月で298,000円払えるような人だと、ライザップのページを見ただけでどうすればダイエットできるのかわかってしまうのではないだろうか。週二回と食事管理、この2つとページに載っている成功例で、自力でダイエットに成功してしまう人はかなりいると思う。しかも、ライザップに行ってダイエットに成功した、というよりは、ライザップのページみたらやり方が想像できたので、実際に試してみたらライザップと同じ結果になった。ライザップに行く奴はバカ!みたいなことをいう方が話としては受ける。もちろん、痩せるということだけに関していえば、自分ひとりでやるよりは他力本願の方が効率的にきまっているけれども、ライザップで何をやっているかを公表しなければ信用されず、かといって公表すればライザップはいらなくなる、みたいなジレンマは少しあるかもしれないと思った。