政治は贅沢
考えようによっては、政治というものは誠に贅沢なものだと思う。この世の中で起きていることはあまりにも複雑なのでこれらをすべて理解するのは普通、ほとんど不可能だし、理解できたとしてもどのような解決策が適当なのかもはっきりしない。それでも政治を理解しようとするならば、政治に関する番組とか書籍とかネット上のコンテンツなどで膨大な量の時間を使うことになる。当然、そんなことをしても自分の利益には全くならない。もちろん、現状に不満がなければ与党、不満ならば野党に投票すればいいだけの話だけれども、そうでないならば政治に関心をもつのは贅沢といえば本当に贅沢な話だと思う。