グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

民主党の枝野さん

首相、立憲の選挙妨害批判に反論

https://this.kiji.is/521246134209479777

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そもそも以前、民主党政権交代したのは、すっかり行き詰まった「構造改革」を有権者が否定したからだった。それが、普天間移設と陸山会の騒動をきっかけとして民主党の左翼に権力が移行してからというもの、自民党以上に反動的な政治をするようになったというのが一般の有権者の理解ではないか。民主党政権下で有権者が目にした消費増税進や、あの気違いじみたTPP推進運動などは当に反動的としか言いようがないものだった。これらの反動的な政策を主導したのは一体誰だったのかを有権者が忘れるわけがないだろう。そう、有権者にとって、枝野さんはやっぱり「民主党の枝野さん」なのだ。枝野さんは「民主党の枝野さん」という言い方は選挙妨害に当たるという。枝野さんらが実権を握っていた民主党政権後期の政治がいかにひどいものであったかを自分で認めているようなものだと思うが、それならば「民主党政権で幹事長だった枝野さん」とか、「民主党政権経済産業大臣だった枝野さん」などと言うのならいいのだろうか?はてなブックマークをみると、こんな簡単なこともわかっていないコメントばかりで驚いてしまうが、はてな民は仕方がないとしても枝野氏は今の自分がどのような政治家であるかをはっきりさせる義務がある。今の政治信条が民主党時代と変わらないならば「私は今でも民主党の枝野です」といえばいいし、違うならば「私はもはや民主党の枝野ではありません」といえばいい。選挙妨害がどうこういうとは見当違いも甚だしい。