アメフト慶大
またアメフトか!という声も聞こえてきそうなニュースが飛び込んできた。部員が女性部員(マネージャーかなんかであろうか)を盗撮したということで慶応大学ユニコーンズが無期限の活動停止!と相成った。個人的にはアメフトと一角獣という組み合わせにはいささかの違和感を感じるけれども、盗撮と一角獣という組み合わせはそれどころではない。ユニコーンズが盗撮なんて冗談にもならないが、よくわからないのが騒動の初期段階でのユニコーンズ側の対応だ。部員の何名かに問題行動があった、というだけで具体的な事実を公表しなかったのはなぜだろう。大学というのは真実を明らかにするためにあるのだから、普通に(matter of fact)事実をアナウンスすればいいだけの話だと思う。こんなのいずれ週刊文春かなにかに詳細が報じられるに決まっているわけで、ユニコーンズのほうから事実を公表した方が大学らしいと思うのだ。べつにアメフト関係者は真実を追求するために生きているのではないし、いきなりのことでどうすればいいのか見当がつかなかったのかもしれないが、ユニコーンのように華のある対応ができなかったものだろうか?と残念に思う。