グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

コロナウィルスによる死はそんなに悪いか?

なぜコロナウィルスのせいで世の中がこんなことになっているのかというと、一つは感染力がかなり強いこと、それもあって重症化した患者が大量の医療リソースを消費すること、が理由として挙げられる。だから当然、医療崩壊を防ぐために経済封鎖へとなだれ込むという流れになるしかないが、しかしながらそもそも、コロナウィルスによる死はそんなに悪いものであるのだろうか?コロナウィルスで亡くなる場合は昏睡状態になるというが、昏睡したまま亡くなるというのは(どんな死に方でも死ぬときには昏睡状態になるのだろうが)死に方としてそんなに悪いものであるとは思えない。今回コロナウィルスで亡くなった人でも、コロナウィルスで亡くならなければもっと悲惨な死に方をした人がいくらでもいるのではないだろうか。コロナウィルスによって亡くなる人は基本的にはコロナウィルスでなくてもそのうち亡くなる人である上、コロナウィルスによる死者数はせいぜい数百人程度でしかない。普通のインフルエンザによる死者数は1日あたり100人くらいであるというから、コロナウィルスによる死者数はせいぜい普通のインフルエンザによる死者数1週間分でしかないのである。もちろん、この死者数はコロナウィルスに対する様々な対策がなされた上でのものなので、普通のインフルエンザのほうがコロナウィルスよりも危険であるということにはならない。しかしながら冷静になって考えるとコロナウィルスの危険性はその程度である、ともいえる。人はどうせ死ぬ。日本人だけで年間100万人も死んでいる。結局、コロナウィルスは医療崩壊を起こさない程度に流行させてできるだけ早くに終息させる方が合理的で、世の中の流れもだいたいそのようなものになって来ているように見える。