グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

国は今すぐベーシックおこづかいを創設すべきだ

僕は、基本的に今の社会保障ベーシックインカムに置き換えていくべきだと考えている。

人間というのはカネさえあれば生きていくことができるのだから、カネを国民全員に渡すのが最も効率がいい。

日本において、社会保障は腐敗や汚職の大きな原因になっているだが、カネを全員に渡してしまえば腐敗や汚職など起こりようもない。

しかしながら、当然のことながらベーシックインカムには根強い反対がある。

ベーシックインカムなんてない方が好都合な人が沢山いるのだから当然だ。

それで僕は思うのだが、ベーシックインカムはまず子供から始めればいいのではないかと思う。

小学校から高校まで、月に一万五千円程度のベーシックおこずかいを渡すのだ。

カネの価値というのは、もっている人間の年齢に反比例する。

子供がもつ一万円は、老人が持っている十万ほどの価値があるだろう。

カネというのは、子供に投下するのがもっともインパクトがあるとおもうのだ。

ベーシックおこずかいは格差の是正にたいしても効果があるだろう。

カネがない子供の生活というのは本当にみじめなものである。

着ている服もみすぼらしくなるし、カネがないと他の子供との交際に支障をきたす。

はっきりいってカネがない子供よりもカネがある子供と遊んだ方が楽しいから、裕福な子供は人気がでやすいし、貧乏な子供は疎外されやすい。

最悪なのは、親がカネをもっているのに病的なケチである場合である。

運悪く親がこの類であった場合、子供は裕福な子供ともそうでない子供ともうまくつきあう事ができず、かなりの確率で孤立する。

その結果、子供のうちに身につけておかなければならないヒューマンスキル(俗にコミュニケーション能力といわれているもの)が身につかず、「社会」に出たときに大損害を被ることになる。

このときに損害を被っているのは個人個人だけではない。

実は、日本社会全体も同時に損害を被っているのである。

子供の貧困(それは先ほどいったように親が金持ちのケチという場合もある)は子供の心をねじ曲げる。

そして、多くの場合、子供のころにねじ曲がった心は一生もとに戻らず、成人してからも様々な形で社会に損害を与えることになるのだ。

子供の持つカネの価値は大人の持つカネの価値よりに大きいし、子供の貧困が改善されれば将来生じるトラブルを予防することにもなる。

子供が健全に成長するために、子供にはカネが必要だ。

国は今すぐベーシックおこづかいを創設すべきだ。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。