グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

反論されると怒る人は何に対して怒っているのか

世の中には、自分の意見に対して反論されることが我慢できない人がいる。これは誰でも経験があると思うが、世の中には自分の意見に反論されるのはもちろん、なかには「そういう意見もあるけどこういう意見もあるよ」というような、別に反論というほどではな…

「行動力」なんて、そんなものは実はないのではないか?

「仕事も人生も遊びでいい」は「想定外」にいい本だった。堀江さんの本のなかで誰かに一冊勧めるとしたらダントツでこれだろう。 内容は、堀江さんの本や過去の発言などから読者がメモしそうな感じの部分を集めてきたものである。これまで僕はこのような本に…

互助会がなくなってはてなはつまらなくなった

どうも最近、山月記関連のエントリーが読まれているようなのだが、その中にブッマークが200くらいのものがあって懐かしかった。 その頃、というか考えてみたらせいぜい1、2年前のことなのだが、はてなの大物ブロガーというのはとてもわかりやすかった。つ…

未来の学校

この間たまたま近所の小学校のそばを通りかかったら、運動会の仕込みなのか、校庭で教師らしい人物がソーラン節を指導していた。ソーラン節の音楽が流れる中、小学校の体操着の上になんだか法被にすらなっていないへんなちゃんちゃんこみたいな衣服を着せら…

ハリルホジッチとヒヤリハット

免許更新の講習などでハインリッヒの法則という法則を聞いたことがある人も多いだろう。重大事故一件の裏には29件の軽い事故があり、その裏には事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例(ヒヤリハット)が300件ある、という、例の法則のこと…

本田圭佑

一般論から言えば、今の時期になってハリルホジッチを解任したのは間違った判断であったといえるだろう。ワールドカップの監督がハリルホジッチでないならば、何がよくて何が悪かったのかを分析して今後に生かすことはできないし、日本代表を一時は無理なの…

本物の意識高い系であるために必要なもの

基本的に、意識高い系というのは(この言葉も微妙に「オワコン」になってきている気がしないでもないが)良くも悪くも現実をよく分かっていない若者を指す言葉だと思う。具体的には20代、せいぜい30代前半までで、ようは少しくらい失敗をしてもまだなんとか…

アメリカの農家と幻想の小さな政府

今日BBCをみていたら、トランプに投票した農場主を特集していた。よく分からないが、番組によるとトランプ政権の通商政策により収入が60,000ドルから12,000ドルへと激減したという話だった。 その農家がトランプに投票した理由は、「小さな政府と自助努力」…

中途半端な人生について

これまでの僕の人生を一言で言うと、中途半端という言葉がもっとも適切だと思う。 中途半端と言うのは例えば、書店に行って本を買うかわりに何時間も立ち読みをする、ということだ。休みの日には(まあ、引きこもりだと毎日が休みだが)本1冊を買ってそれを…

デバイスと健康

僕が今使っているSIMフリーのスマートフォンはいろいろ動作が不安定なのだが、症状の一つとして充電スタンドにおいても充電が途中で止まってしまうということがある。 しばらくおいて充電ランプが消えているから100パーセント充電されているかな、と思ってみ…

朝日新聞と大政翼賛2.0

なんとなくだが、日本軍と財務省というのは少しにている所があると思う。なにがにているかというと、どうも政策の方向性を決める議論が現実というよりはある種のドグマによって決まっている感じがする。 たとえば、財政健全化にかんする財務省のスタンスを見…