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グローバル引きこもりブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール acc4297gあっとgmail.com

なぜ中国人とアメリカのリベラル派は相性がいいのか

先日、僕は

  • 中国人はアメリカのリベラル派と相性がよく、保守・右翼とは相性が悪い
  • 日本人はアメリカのリベラル派と相性が悪く、保守・右翼とは相性がよい

・・のではないか、みたいな事を書いたけれども、考えてみたらこれは当たり前のようにも思える。

中国人についてよく言われるのは、中国人というのは非常に個人主義的で社会というものを信用していない。

身内とか仲間は信用するけれども、社会なんて信じておらず、自分や家族、仲間が生き残る事しか興味をもっていない。

そういう個人主義に基づいた人間というのは、じつはリベラル派とは相性がいい。

個人の権利が社会よりも優先するので、世界観が似ているのだ。

 

このような傾向は中国人だけでなく、ある程度アングロサクソン系の人間にも見受けられる。

昔、サッチャーは「社会なんてものは存在しない、あるのは個人と家族だけ」と発言したけれども、このときサッチャーは英国人というのは中国人みたいなものだ、という事を主張しているのだ。

アングロサクソン系の人には、国が駄目になろうが他の英語圏に移ればいいだけ、みたいな感覚で生きている人が少なくなく、これは中国的といえる。

よくアメリカ人と中国人は似ている、と言われるが、まあ実際ある程度はそうなんだと思う。

 

その上、個人主義的な人間というのは往々にして、付き合っていて気持ちがいい。

中国人は言いたい事はなんでもそのまま口に出す。

相手が何を考えようが、そんな事は全くお構いなしである。

もちろんこれはいろいろな軋轢を生むことにもなるだろうが、その一方では裏表がないので気持ちよく付き合える、という結果にもつながる。

世間体や相手の事を気にするあまり何を考えているのか分からない極東のどこかの民族よりはよほど印象がよいだろう。

そのように考えると、アメリカの民主党が中国のシンパだらけになるのは当然の成り行きと言える。

 

一方、保守派・右翼のアメリカ人にとって、中国人の印象はどのようなものなのであろうか。

中国人というのは押しが強い。

自分の権利を主張するときは遠慮などなにもなく、猛烈に主張する。

これは保守派・右翼にはよい心証を与えないと思う。

日本人は違う。

何かあってもどうしても遠慮をしてしまうし、基本的には自分が相手の社会に合わせないのは悪い事だと考えるのが日本人である。

だから、アメリカに住む日本人というのはすぐにアメリカに溶け込んでしまい、日系人としてまとまらない。

中国人としてのアイデンティティーを絶対に捨てない中国人とは逆である。

この事は、アメリカの保守派・右翼からすると心証的にプラスだと思う。

日本人は文化的な脅威にはなりようがないからだ。 

 

そもそもにして、日本人の価値観からしてある意味非常に保守的である。

日本の難民の受け入れ政策などを見ても、それは明らかにリベラルなものではない。

 

アメリカの保守派・右翼は、中国人が民主党に浸透して大きな力を持っていることも面白く思っていない。

 

そういういうわけで、親中のアメリカ人とそうでないアメリカ人は結構分かれると思う。

電子出版した本 

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。 

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。