読者からすると、短文のエントリーというのはどうなんだろう
ブログを書くならある程度長文じゃないといけない、という事が言われる背景には、読者の存在があるというのはまあ、間違いがないと思う。
つまり、ある程度文章の長さがないと読んでいる読者が納得しないんじゃないか、という事だ。
しかし、実際の所、読者から見るとエントリーの長さというのはどれくらい重要なんだろうか。
ここに2つの同じような感じの話を書いているブログがあるとする。
一つは2日に一回ほど、大体1,500文字くらいのエントリーをアップロードするブログ。
もう一つのブログは大体1,500文字くらいのエントリーを2日に一回ほどアップロードするのだが、その他の日は6,00文字くらいのエントリーがアップロードされる毎日更新されるブログ。
この2つのブログを比べるならば、読者にとっていいブログというのはどっちなんだろうか?
はてなというのはブックマークのタイムラインが大きな意味を持つ世界だから、どうしても一つのブログのエントリーを数百読む、というよりは数百のブログのエントリーを一つずつ読む、という感じになる事が多い。
はてなの人気ブログとかでも、記事が更新されたら必ず読むレベルの読者というのはどれくらいいるのだろうか、と考えると多分、そんなにいないんじゃないか、と思う。
はてなでブログをやっていると、読者と言われてもどうもピンと来なくなる。
なんか、短文のエントリーを書いても書かなくても、そんなにブログの印象は変わらないような気がする。
重要なのはブログが生きているという事ではないだろうか。
はてなでブログをやるという事は、ブログというのは簡単に消えるものなんだな、という事を日々思い知らされることでもある。
そういう意味では、短文のエントリーがどう評価されるかどうかはともかくとして、少なくとも短文のエントリーがアップロードされているブログは生きている。
もし短文のエントリーがブログにエネルギーを与えているとしたら、それだけで短文のエントリーには意味があるのではないだろうか。
電子出版した本
多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。
世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。