学校行ってうまくいかなかったら最悪
学校に行かないことをテーマにしている「YouTuber」が話題になっている。確かに学校に行かないと後々苦労する、というのは一般論としてはそうなのだが、しかしながら学校に行ったところで苦労する人は苦労する。学校に行かなかった方がマシだった人は世の中にいくらでもいると思う。そういうのと比べたら学校に行かないで苦労した方がよほどいいわけで、そういう例があまりに多いから後で苦労するので学校に行った方がいい、という議論はそれほど説得力がない。学校に行かない人生にもメリットはあるし、どっちにしても無理なものは無理なのだから、学校なしでどうやって生きていくかを真面目に考えた方が建設的ではないだろうか。
コロナよりも財政
コロナ対策がうまくいかないのはカネをケチるから、という増田を読んだが、これは本当だと思う。カネをかけなければコロナ対策はうまくいかないし、カネをかければうまくいく。当たり前と言えば当たり前の話だ。腐敗メディアとか官僚、政治家などは全員が一丸となってこの当たり前の事実を誤魔化すことに全力を傾倒しているわけで、それはこれまで大成功しているわけだが、国民を騙すことができたところでコロナ対策がうまくいくようになるわけでもない。これらの人々にとっては、コロナなんて自分がかからなければどうだっていいのかもしれない。
中国の拝金と中国恐怖症
なんで中国がこれだけ強気なのかというと、結局のところ世の中カネで動くものだ、という認識があるからに違いない。中国は人口が十億人以上あって急速に豊かになりつつある。この十億人を相手にビジネスをしたら莫大な利益になるから、「先進国」は中国政府に妥協するだろう、というのが中国政府の認識なんだと思う。しかしながら、このような認識に基づいて物事を進めようとすると、当然のことだが世界中で中国恐怖症が引き起こされる。結局のところ世の中カネで動くものだ、という世界観をもっている国がカネを持っていると恐ろしいから、「先進国」は中国の力を減少させるための政策を次々と実行していく事になる。世の中カネだろ、という考えだとけっこう早く限界が来ると思う。
大統領選挙
これだけ郵便投票が多いとなるとバイデン一味が大統領になるのは仕方がない。どれほどひどい候補者でも民主党が勝つようになっていた選挙だった。とはいえ、さすがに一味ほどひどくても大統領になったのは驚いたが、郵便投票で決まっているのだから仕方がない。しかしながら、一味が大統領になろうが誰になろうがアメリカが変わらないのははっきりしている。トランプ支持者も薄らバカのリベラル派もそのまんまで、ある意味ではアメリカの大統領など誰がやっても同じとも言える。それから、こういう異常な形で大統領が決まったのでなんとなく一味はone termになるんじゃないかと思うのだが、実際にどうなるのか今から次の選挙が気になる。