グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

テレビ離れとオリンピック

今の十代二十代でテレビを見る人は半分しかいないらしい。テレビを見る人はそれが習慣だからテレビを見ているわけだが、今の十代二十代はスマートフォンで時間を使うのが習慣だから、その代わりにテレビを見る習慣がなくなってしまっているのだろう。このような状況で、社会におけるオリンピックの意味合いはどうしても変化せざるを得ない。あれは基本的にはテレビ時代のイベントのような気がする。

中国はどの分野で勝利するか

中国が西側諸国に勝利する事があるとすると、それはどの分野での勝利なのだろうか?全ての分野で中国が勝利するとはとても思えないわけで、もしあったとしても中国の勝利が部分的なものに留まるのは確かだろうが、それでは中国はどの分野で勝利するのだろうか?中国の行動力と資金力からしたら(いつまで続くかわからないけれども)たとえば英語だけで生活できる学園都市みたいなのを作ってそこで成果を量産するというようなことは充分に可能であるように思える。しかし、中国の勝利は中国共産党にとって本当にいいものなのだろうか。中国の勝利は中国共産党の勝利でもなければならない。中国が勝利した結果、中国共産党が消滅するようなことがあってはならないのである。そこらへんに難しさがあるように思う。

学校行ってうまくいかなかったら最悪

学校に行かないことをテーマにしている「YouTuber」が話題になっている。確かに学校に行かないと後々苦労する、というのは一般論としてはそうなのだが、しかしながら学校に行ったところで苦労する人は苦労する。学校に行かなかった方がマシだった人は世の中にいくらでもいると思う。そういうのと比べたら学校に行かないで苦労した方がよほどいいわけで、そういう例があまりに多いから後で苦労するので学校に行った方がいい、という議論はそれほど説得力がない。学校に行かない人生にもメリットはあるし、どっちにしても無理なものは無理なのだから、学校なしでどうやって生きていくかを真面目に考えた方が建設的ではないだろうか。

コロナよりも財政

コロナ対策がうまくいかないのはカネをケチるから、という増田を読んだが、これは本当だと思う。カネをかけなければコロナ対策はうまくいかないし、カネをかければうまくいく。当たり前と言えば当たり前の話だ。腐敗メディアとか官僚、政治家などは全員が一丸となってこの当たり前の事実を誤魔化すことに全力を傾倒しているわけで、それはこれまで大成功しているわけだが、国民を騙すことができたところでコロナ対策がうまくいくようになるわけでもない。これらの人々にとっては、コロナなんて自分がかからなければどうだっていいのかもしれない。

中国の拝金と中国恐怖症

なんで中国がこれだけ強気なのかというと、結局のところ世の中カネで動くものだ、という認識があるからに違いない。中国は人口が十億人以上あって急速に豊かになりつつある。この十億人を相手にビジネスをしたら莫大な利益になるから、「先進国」は中国政府に妥協するだろう、というのが中国政府の認識なんだと思う。しかしながら、このような認識に基づいて物事を進めようとすると、当然のことだが世界中で中国恐怖症が引き起こされる。結局のところ世の中カネで動くものだ、という世界観をもっている国がカネを持っていると恐ろしいから、「先進国」は中国の力を減少させるための政策を次々と実行していく事になる。世の中カネだろ、という考えだとけっこう早く限界が来ると思う。

オリンピックは中止した方がトク

本当にグダグダになっている「東京オリンピック」は絶対、止めた方がいい。海外からの観客を閉め出したことで海外からの金は期待できない。このコロナで大変なときに何のためにオリンピックをやるのが分からない。オリンピックなんていつでもできる。こんなオリンピックは速やかに止めにして、十年後二十年後に改めて開催すればいい。その方が絶対にトクなのは明らかで、今年にオリンピックを開催するのはオリンピックの無駄遣いだ。もともと、「東京オリンピック」というのは「何で今?」って感じで始まった企画だった。やはり、これは今やるべきものではないのだ。

居酒屋

テレビを見ていたらワタミが出てたんだけれども、改めてあれはすごいと思った。なにせもう、目つきからして普通と違う。全く真似できることではない。一時は店名まで変えてワタミ隠しをしていたのに、今はもう堂々としたものでNHKにまで出てくるのだから普通ではない。ワタミの功罪は多々あるだろうが、経営者としては一流だろう。ワタミのキャラクターはまさに会社を経営するためにできているようなもので、ワタミのように私はなりたい、と考えている会社経営者は多いのではないだろうか。