グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

「岡本顕一郎」になり損ねたhagex氏

なんでも、hagex氏が匿名から岡本顕一郎という実名によるものに活動をシフトさせようとしていたことには、やまもと氏の成功が背景にあるらしい。

切込隊長」として知られたやまもと氏が活動を実名によるものに移してから、氏の活動は匿名だったころと比べてはるかに広がりを持つようになった。氏に批判的な人も、実名への移行は「以前よりまともになった」と好評のようである。

やはり、匿名には可能性だけでなく制約もあるのだ。凄腕の?ネットウォッチャーであったからこそ、hagex氏は匿名で活動することの限界を知り尽くしていたのだろう。

そこで活動の場をリアルに移そうとした途端に(もっとも、やまもと氏も指摘するように、最初から世界にはリアルの世界しかないのだが)匿名時代での活動が遠因となって刺殺され、自らがネットウォッチのネタになるというのは誠に皮肉な成り行きといえる。