グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

大統領就任式の観客数を大はしゃぎで報じる愚かなリベラル派

ここ数日、主流派メディアは大統領就任式の観客の話で大騒ぎをしている。

オバマが大統領に就任した時はこれだけの人が押し掛けたのに、今回はたったのこれだけ、ということで、トランプ政権に対する下らないネガティブキャンペーンだ。

しかし、今回の大統領就任式の出席者が少ないのは当たり前の事だ。これはネットで読んでなるほどと思ったのだが、トランプの支持者はワシントンから遠く離れた所に住んでいるからあまり大統領就任式に来ないのである。

 

リベラル原理主義に支配されているワシントンでは9割もの有権者がヒラリーに投票した。

就任式というのはそういう地域で行われるわけで、トランプが大統領になった時には人がまばらなのにオバマが大統領になった時に大勢が集まったのは当たり前すぎるくらい当たり前の事である。なにせ、いま反トランプのデモをしているような連中が大挙して就任演説を聞きに押し寄せたのだから。

もし今回の大統領選挙で当選したのがヒラリーで、大統領就任式がワイオミングかどこかで行われる事になっていたとしたら、ヒラリーの大統領就任式にはほとんど人がこなかったはずだ。

逆にもし今回の就任式がワイオミングで行われたとしたら、その観衆の数は8年前のオバマの時と同じくらいになっていただろう。

 

治安の問題もあった。

今回の就任式ではホワイトハウスの周囲で大規模なデモが行われていたために厳重な警備体制が敷かれ、エリアが封鎖されたために多くの人が会場に入ることができなかった。

デモをしている連中の一部は暴徒化する可能性があるわけだから、暴動に巻き込まれる事を恐れ会場に行くのを取りやめた人もいるはずだ。

アメリカというのは自己責任の国である。もし何かの損害を被ったとしてもヒラリーや民主党が支払いをしてくれるわけではないのだ。

 

これらの事を踏まえた報道をするのがメディアの役割なのに、リベラルメディアは8年前と今回の大統領就任式の写真を並べ、いかにトランプが不人気であるかを主張するばかりだった。

就任式にどれくらい人が来るのかを問題にする事自体が下らないが、なんでオバマの就任式の写真と比較するのか?9割の人間が民主党に投票しているワシントンで行われた民主党の大統領就任式と比較するのは全く意味がない。比較するならばブッシュが大統領になった時の写真と比較すべきだ。

リベラルメディアはいつも自分たちの報道が高クオリティーである事を前提にものを言うが、リベラルメディアのやっている事は実質的にはデマを垂れ流しているのと同じである。

事実を判断するために有用な情報を提供する気などさらさらないのに、「もう一つの真実というのはウソである!」と大喜びしてしまうリベラル派の愚鈍さはもう、極限にまで到達したような気がする。

このような気違い沙汰を見るにつけ、ヒラリーが大統領になるなんていうのは全くの問題外だと思うし、トランプを大統領に選出したアメリカ国民の判断は正しかったと言わざるを得ない。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。