グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

腹筋ローラーの話を聞くたびに思うこと

最近たまに腹筋ローラーの話を聞くが、あれってどれくらいの人が続けているのだろうか?

たとえば1月続ける人ってどれくらいいるのだろうか?

3か月続ける人というのはどれくらいいるのだろうか?

6か月続ける人はどれくらいいるのだろうか?

1年続ける人というのはどれくらいいるのだろうか?

3年続ける人というのはどれくらいいるのだろうか?

こういう事を書くのは、なんだかブログとかでも腹筋ローラーを始めました、というエントリーのほうが経過報告のエントリーよりも多いような気がするからだ。腹筋ローラーを続けている人が多いならばこんなことにはならないはずだ。腹筋ローラーを始めた、というエントリーを書くのは一度だけの事だが、続けているならば

腹筋ローラーを始めて健康になった。

腹筋ローラーを始めてモテるようになった。

腹筋ローラーを始めて3か月たった。

腹筋ローラーなんてすぐ飽きると思ってたけれども意外と続いている。

・・みたいな感じで腹筋ローラーに関するエントリーがいろいろ書かれるだろうから、腹筋ローラーを始めた、というエントリーよりも腹筋ローラーでトレーニングをした結果に関するエントリーのほうが多くなるはずなのである。

それなのに腹筋ローラーを始めた、というエントリーばかりが目立つように思えるのは、あれは結構続けるのが大変だからなのかもしれない。この間テレビで腹筋ローラーを使っていると言う人が出ていたが、10往復を3回、それを一日で5回繰り返すという話だった。一日にしたら150往復である。

これが多いか少ないのか腹筋ローラー未体験者の僕としては知る由もない。それに腹筋ローラーを使ったトレーニングの方法は様々あるだろうし、トレーニングの段階などによっても負荷や回数は変わってくるだろう。しかし、10往復するたびにハーハーゼーゼーするのを15回繰り返すとしたらこれはかなりハードである。

もちろん楽をして体を鍛える方法などあるわけもない。楽なままで過ごすならば体の方では変化をする理由が何もない。なので体を鍛えるというのはある程度大変な事なのであろうが、15回ハーハーゼーゼーするのを毎日のように何年も続けるにはそれなりの意思が必要になりそうだ。大変すぎるから回数や負荷を調整するなどしても、ある程度の意思の強さが必要になるというのはまず間違いのない所である。

いろいろなブログの記事を読むと腹筋ローラーに効果があるのは確かなようである。効率にしても、腹筋をやるよりも効率的にトレーニングができるのだろう(そうでなければわざわざローラーを買う意味がない)。しかし、いかに効果的・効率的な事でも、続けるというのはそれだけで大変な事なんだろうなあ、と改めて思う。

正直、僕は腹筋ローラーについてのエントリーについてよく調べているわけではない。腹筋ローラーというのはとにかくアフィリエイト目的のゴミエントリーが多いので、実態というのが分かりにくい、というのもある。もしかしたら、腹筋ローラーを使って見栄えのする腹筋を手に入れる事に成功した人は僕が思っているよりもはるかに多いのかもしれない。しかし、腹筋ローラーを買った人で何パーセントが一年後も続けているのか、というのは是非とも知りたいデータではある。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。