グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

ブログを書くのが面倒

僕は文章を書くのが苦手で、だからブログを更新するのも億劫でしようがない。

とにかく文章がすらすら出てこない。

たまにすらすら出てくる事があるけれども、一行一行苦労しながら書いている事が多い。

僕と違って普通、ブロガーというのは文章を書くのが得意だからブログをやっている場合がほとんどだと思う。

他のブログを見ると、すらすらと文章をかいているなと感心するばかりだ。

とても僕にはそういう書き方はできないが、しかし書きたい事があるなら面倒でも文章を書いていくしかない。

はっきりいって仕方がないから文章を書いている。

書きたい事というか、書かないといけない事はたくさんある。

今でも20くらい書かないといけないものがあるのだが、その一つひとつを書いていくのが面倒なのでそれらがなかなか文章にならず、書かなければいけない記事は増える一方だ。

まあブログをやって半年もしないのに書きたいことがすっからんになって、そのまま休止したり消滅したりするブログよりはマシなのかもしれないが。

 

それでもある程度ブログをやっているので、書き始めたらとりあえず最後まで記事を仕上げるまで行く、というのは分かる。

ブログを始めたころはエントリーを書き始めるときはいつも最後まで書き終えられるか不安があったが、最近はそういう事はない。

さすがに200記事ほど書いていると、書き始めさえすれば何とかなるということが分かってくる。

だからそういう意味で安心感はあるのだが、しかし文字数は相変わらず書けない。

どんなテーマで書くにしてもだいたい丁度1,200文字くらいに収まってしまう。

まあ一つの記事を書くのに2日以上使えばどんなテーマでも2,000文字くらいになるのかもしれない。

でも一度にエントリーを書く場合は大体1,200文字書いた時点でエネルギーを使い切っているし、2,000文字以上の記事ばかり書くならアクセスが大幅増になるような気配もないので、今後も1,200文字くらいのエントリが増えていくのだろう。

 

始めは僕が文章を書くのに苦労するのは僕の書いている内容が書きにくいものだからだと思っていた。

僕のブログというのは他の人が書かない事を書く、という事がテーマになっているので、文章を完全に自分で考えないといけない。

そこらへんに転がっているテンプレを使えないのである。

今までに読んだ事のない事を書くというのは結構大変である。

だから、これまで文章が書くのに苦労しているのは書いているテーマが難しいからだと思っていたが、ある程度ブログをやっていると、それだけではないなというのも分かってくる。

世の中に数学が苦手な人がいるのと同様、文章を書くのが苦手な人がいるのは当たり前の話で、たまたま僕は文章を書くのが苦手な人間なのだろう。

文章を書くのが苦手なのに書かなければいけない事はあるのだから、やれやれ、という感じである。

 

 

ブログを書くのは面倒だが、ブログの内容を考えるのは好きである。

僕は無職なので一年中ブログのネタを考えているようなものかもしれない。

そんな事をしていている場合か、と一年中思うのだが、しかしブログのネタを考えるのは楽しい。

次はああいう事を書こうか、こういう事をかこうか、と、考えているだけで浮かれた気分になる。

しかしブログのネタを考えたら面倒でもそれを文章に書かないといけない。

僕の考えを書いてくれる人間は自分しかいない。

だれかが僕の家に話を聞きにきて、その内容を原稿にまとめてくれるわけではないのだ。

 

もっとも、いくら僕が文章を書くのが苦手とはいえ、書くことはなにも面倒なだけとか、つらいだけ、というわけではない。

文章を書き終わってエントリーをアップロードするときは心から、面倒を押してエントリーを書いてよかったと思う。

ブログというのは書いているうちにいろいろアイディアが浮かんでくるから、だいたい出来上がりは想定より上手くできる。

特に、書いている内に上手い表現を思いついたときは本当に気分がよい。

 

ブログというのは書くのが面倒である。

文章を書くのが得意な人も面倒なのだから(だからブログというのは投げ出す人が多い)文章を書くのが苦手な僕にとってはもっと面倒なわけだが、しかしそう考えると、面倒の中にも色々いいことはあるな、と思わないでもない。

まあ面倒であろうがなかろうが、いいことがあろうがなかろうが、僕はブログを書き続けるしかないのだが。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

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多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。