グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

勉強の環境をつくる

今年の目標は、一言で言って「勉強する環境を作る」ということだ。

これまで自分がやってきたことを振り返ると、本当にびっくりするほど勉強していない。もちろん勉強をしないならしないなりに学ぶことがあるので今までやってきたことが無駄だったとは思わないが、世間が考えるような勉強はなにもやっていない。去年だけの話ではない。本当にまともな勉強はもう何年もやっていない。

引きこもりなのだから勉強する時間はいくらでもあるはずなのに何でこんなに勉強しないのかというと、まずそもそもにして勉強する環境がないことに原因がある。たとえばいま、僕の部屋には机がない。あるにはあるが、ノートパソコンを置いているのでノートパソコンを使った作業以外のことができない。そして、もう一つの机を置くにしても、そのために片付けをしなければいけない。そんなこんなで、はやく机を置かないといけないな、と思いながらもう何年も経っている。

プログラミングの勉強も完全に止まってしまっている。もう何もかもがおっくうで、処理系をインストールするのもフレームワークをインストールする気が起こらない。そんなものはクリックを何回かするだけ、あるいはコマンドラインをコピペするだけでインストールできるのに、なぜかこんな簡単なこともできないのである。しかし、処理系もフレームワークもインストールしないとなると、プログラミングの勉強は当然できない。正確に言うとできるにはできるが、時代に追いつかない。

そういうわけで、今年は勉強する環境を作ることを最優先の目標もしたい。実は、部屋に勉強用の机を置けるようにするために、去年から部屋を片付けている。なかなかはかどらないのだが、とりあえず断続的に続けてはいるのでそろそろめどが立ちそうな状況だ。プログラミングに関しても、去年の年末に処理系やらフレームワークなりを色々とインストールした。

一度勉強の環境さえつくってしまえば勉強すること自体は普通にできると思うので、今年はいろいろこれまでできなかったことをやっていきたい。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。 

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。