グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

hagex氏刺殺事件と「追い詰める快楽」

https://toyokeizai.net/articles/-/227515

上記エントリーを読んで、「追い詰める快楽」とはよく言ったものだと思った。あらゆる正義は多かれ少なかれ快楽をともなう。反撃できない相手を集団で攻撃するのは楽しい。相手が非の打ち所のない絶対悪、たとえば「低能先生」のような人物であればなおさらだ。しかし、「追い詰める快楽」は危険である。絶対悪は精神的に不安定だから絶対悪であるわけで、何が起こるか分からない。もちろん、何が起こるか分からない、といってもたいていの場合は何も起こらない。だが、何も起こらない、と、大抵何もおこらない、では意味に大きなちがいがある。hagex氏は「追い詰める快楽」を追究する最先端にいた。「低能先生です、と一行書くだけでアカウントが凍結されるようになった」確かにおもしろい。今になってみると、ちょっと面白すぎたかもしれない。