グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

家電戦争

こないだ久しぶりに家電量販店にいって最近はどんなもの売ってるのかな?と様子を見て回った。当然テレビも見たのだが、びっくりしたのはシャープのハイエンドの液晶テレビが70インチ75万とか、60インチ50万で売っていた。そんな値段の液晶テレビを一体誰が買うのだろう?だって55インチの有機ELの価格はもう、25万を切っている。65インチでも40万程度という状況で、テクノロジーの進歩は凄まじい。こんな状況でああいった価格の液晶テレビを作るなんて罰ゲームとしか思えない。もちろん、シャープの高い液晶テレビには僕の知らないなにか特別な存在価値があるのかもしれないし、他のメーカーだって高い液晶テレビを作ってるのかもしれない。しかし、他のメーカーの有機ELテレビがじゃんじゃん売れていくのを見ながら8Kの液晶テレビを作るシャープ社員は辛いだろうな、と思った。それにしても、有機ELなんか全くの実験段階だった頃のシャープが何をやっていたか考えると、今の状況は本当に怖ろしい。それは戦争の恐ろしさそのものだと思った。