グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

一斉休校

一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ

https://www.newsweekjapan.jp/obata/2020/03/post-40.php

一斉休校のために子供の学力が低下するというのにこれを懸念する国民がいない!日本は終わった!という意見は、どう考えても終わっている。学校の授業が一ヶ月短くなったからと言って何が変わるわけでもないのは誰でも分かっていることで、だからみんな授業がなくなったことに対して反対しないのである。子供の学力は学校の授業では決まらない。読書をしていたか、とか、民間の教材を使った受験勉強をしているかどうかなど学校の外で決まる。もちろん読み書きや九九など最低限必要なレベルの学力を保証するために学校教育は必要だが、学校教育でできるのはそれまでであとはいくら学校教育をしたとしても子供の学力は頭打ちとなるだろう。それならば、学校を休校にして子供に学校外でいろいろな経験をさせた方が長期的には子供にはよいかもしれないし、そもそもにして日本の子供の学力が低いことで困っている人など僕はこれまで見たことがない。託児所が閉鎖されて困る人はいても授業がなくなって困る人がいないのは当然で、誰も困ってもない問題に大騒ぎする方が逆に終わっているのである。