グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

日清カップヌードルはトマト味がうまい

あまりカップ麺を食べる機会があるわけでもないし、それほどカップ麺にくわしいわけでもないのだが、日清カップヌードルのトマト味は傑作だと思う。

このラーメンを食べたことのない読者の方は、ラーメンにトマト味?と疑問に思う所だろう。これが豚骨、鶏ガラ、醤油ラーメンとか塩ラーメンならば大体の味は想像できるだろうが、トマト味のラーメンと言われても食べた事がない人には全然意味が分からないと思う。

トマト味のラーメンはおすすめ

僕も始めは何の期待もなく、なんか変わったラーメンがあるから食べてみるか、という感じだった。

ところが実際に食べてみると、トマト味のラーメンというのはびっくりするほどうまい。トマトのうまみというのはラーメンに本当に合うのである。とにかく食べてみて味に全く違和感がないのだ。ほかのダシと全く同じレベルで違和感がない。

それからトマト味のラーメンで特徴的なのは酸味があるという事である。このトマトの酸味があるおかげでトマト味のラーメンというのは他のラーメンにはない味わいがある。こってりしているのに後味がすっきりしているのはトマト味のラーメンならではと言える。

日清カップヌードルの定番はどれも安心して食べられるものだけれども、チリトマト味を食べてからは僕はチリトマト味を食べる事が一番多い。

 

パッケージ

チリトマトヌードルが発売になったのは1984年なので、もう30年以上にも渡って売られていることになる。

こういう少し変わったラーメンが長年にわたって売れ続けているのはラーメンとしての完成度が非常に高かった事のほかに日清カップヌードルのブランドの力も大きいだろうが、パッケージのデザインが素晴らしかったというのも大きな理由なような気がする。

トマト味のラーメンというのは誰も食べた事がないわけで、とりあえずは手に取ってもらわないと始まらない。

その点、このチリトマト味のパッケージはインパクトがあるけれどもどこか地味、あまり警戒感を起こさせないけれどもどことなく謎めいた印象を与えるものであり、消費者に手に取ってもらうにはなかなかうまくできたデザインだと思う。

人間は食べた事のないものには警戒感を覚えるものだ。デザインが抽象的で具体的にトマトをイメージさせるものではないので、消費者も手にとりやすいのだ。

しかも、実際にラーメンを食べてみるとたしかにこのラーメンの味を視覚化したらこのようなものになるかもしれないな、と思うようなデザインなのである。

デザインの雰囲気からして多分、発売以来30年以上デザインは変わっていないと思うが、30年以上変わらないデザインというものはやはりすごい。抽象的なデザインなので消費者はどういうデザインかあまり意識しないで買っていると思うけれども、よく見るとかなりすごいデザインなのではないだろうか。

まとめ

トマト味のラーメンというのは一生に一度は食べておいて損はないラーメンだと思う。トマト味のラーメンを食べずに一生を終える人が何割になるかは分からないが、これを食べずに一生を終えるというのはとてももったいない。

というわけで、スーパーでカップラーメンを探している時にカップヌードルのチリトマト味を見かけたらぜひ一度買って見ていただきたい。一度食べたら多かれ少なかれラーメンに対する考え方が変わるはずだ。

電子出版した本

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

Common Lispと関数型プログラミングの基礎

 

多分、世界で一番簡単なプログラミングの入門書です。プログラミングの入門書というのは文法が分かるだけで、プログラムをするというのはどういう事なのかさっぱりわからないものがほとんどですが、この本はHTMLファイルの生成、3Dアニメーション、楕円軌道の計算、 LISPコンパイラ(というよりLISPプログラムをPostScriptに変換するトランスレーター)、LZハフマン圧縮までやります。これを読めばゼロから初めて、実際に意味のあるプログラムをどうやって作っていけばいいかまで分かると思います。外部ライブラリーは使っていません。

世間は英語英語と煽りまくりですけれども、じゃあ具体的に英語をどうするのか?というと情報がぜんぜんないんですよね。なんだかやたら非効率だったり、全然意味のない精神論が多いです。この本には僕が英語を勉強した時の方法が全部書いてあります。この本の情報だけで、読む・書く・聞く・話すは一通り出来るようになると思います。