グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

有名ブログにどうブクマが付くかを調べている

最近、有名ブログのブクマ一覧を見て、どういう記事にブクマがついて、どういう記事にブクマがつかないかを調べている。先ほどの記事はどちらかというと、この事がきっかけに書いたものだ。

globalizer-ja.hatenablog.com

有名なブロガーさんのやっているブログというのは当然、記事によってはブクマ数が何百、場合によっては千以上になることがある。しかし、どんなに有名なブロガーさんでも、書くエントリーすべてが100以上になる、ということは絶対にない。やっぱり、100以上ブクマがつくような記事は何十書いて一つ、なのである。いや、たまには毎週のようにブクマ数100以上の記事がある時期だってあるかもしれないけど、期間を長くとって平均するとやっぱり何十に一つだと思う。長文のエントリーを数日に一回書く、というようなスタイルならばブクマが100以上付く確率は上がるだろうけれども、毎回記事を書くごとにブクマが100超える、というブログはないのではないか。月に一回とかだと、分裂勘違い君劇場みたいなブログもあるけどね。

ではブクマが100以上にならない大半の記事はどうか、というと、これはブログをどう運営するかにもよるけれども大体2とか3とかだったり、10とか20とかだったり。当たり前の話だけど、ほとんどの記事のブクマ数というのはだいたい、そういう普通の数に落ち着く。

でも、そういう記事がブクマ数がたくさんつく記事よりも面白くないか、というとそうでもない。同じ人間が書いているわけだから、一つ一つの記事の面白さの違いはブクマ数の差ほどあるわけではない。それどころか、有名ブログの記事で最良のものはブクマ数が一桁だったり10とか20とかの場合が多いような気がする。有名ブログを読んでいると、これはすごい重要なのにこれしかブクマ付いてないのか、とよく思う。

では、有名ブログでブクマが100以上の記事とそれ以外の記事ではどこが違うのか?と思って最近調べているんだけど、やっぱりブクマが多く付く記事というのは話が具体的でないとだめだね。

  • 学歴
  • 就職
  • 失業
  • 会社生活
  • 恋愛系
  • カネ儲けの話
  • 列挙型のライフハック
  • 商品やサービスなどのカタログ

など、とにかく話が具体的でないといけない。反対に、内容が抽象的というか、精神的なものになるとやっぱりどうしてもブクマは付かないんだよね。どんなにうまく書けていてもブクマは付かない。先ほど、有名ブログの記事で面白いのにブクマが付かないエントリーがある、と書いたけど、そういうエントリーはどっちかというと具体的なものというよりは精神的なものだからブクマの数が少ないのかもしれない。

抽象的な話も、場合によっては具体的な話と同じくらい重要なんだけどね。どうもネットでは、 具体的でない情報が手薄になっている感じがする。いや、そういう情報はあるにはあるんだけど、ブクマも一桁とかだし検索にも中々かからないから目立たない。まあ、メディアというのは何でもそういうものなんで、ブログをやっている人間としてはこの事を忘れないようにしようと思うだけだけどね。