グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

島袋は中大進学を後悔しているか?

ネットで今年の広島のドラ1、森下(明大・政治経済学部経済学科)の話を読んだ。なんでも、プロか大学進学か迷ったところに監督に熱心に勧誘されたのだそうで、大学に進学してみたらとてもいい大学生活だった、というようなことが書いてあった。大学の野球部には結構やばいところがあるという噂があるが、やはり大学の野球部には当たり外れがあるのだ。というか、考えてみたらひどい野球部なんてほんの一部で、ほとんどの大学野球部は良心的な運営をしているに決まっている。スポーツマスコミの報道を見ていると、大学を卒業してから鳴り物入りでプロ入りしたのに2、3年で故障してそのまま引退に追い込まれる、というような話が毎年のように繰り返される。こういう話がある度に、世間は「大学なんか行かずにプロ入りすればよかったのに」というようなことを言う。選手のほうはどうだろうか?案外後悔していないのではないか?プロ入りして一軍に上がれないまま戦力外になった元選手でプロ入りを後悔をしている人が見られないように、大学進学を後悔している元大卒プロ野球選手というのもやはり聞いたことがない。高校野球プロ野球ばかりが注目されて大学野球は目立たない。目立たないけれどもそれは高校野球とは違うレベルで、そこで活躍しながら四年間学生生活を送るという体験は他の体験と比較できるものではない。島袋は(大学生活の後半は活躍どころではなかったけれども)中大進学を後悔しているだろうか?