グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

宇崎ちゃんとアニメみたいなオタク

フェミニストが何を言おうが、その背景にはa)宇崎ちゃんのファンはオタク男性であるb)オタク男性は悪いものであるc)だから宇崎ちゃんは悪いものである、という三段論法があるわけだが、はたしてフェミニストが想像しているオタク像と現実のオタクはどの程度一致しているのか?この問題を考えるのに分かりやすいのは、たとえばAKBだろう。たしかにAKBのファンなどをしているアイドルオタクは、これまで女性にはぜんぜん縁がないしこれからもぜんぜん縁がなさそうな人たちが多くいる。しかし、アイドルオタクが全員そのような弱者男性かというと、それは事実ではない。アイドルオタクには女に全く不自由しないように見えるし実際に不自由していない者がかなりいる。だから、たまにAKBはファンと密通して「お泊まり」している所を写真週刊誌に撮られたりするのである。人々が想像しているものと現実が異なることはよくある話だが、フェミニストの考えるオタク像というのは現実に存在するオタクからかなりずれているのではないかと思うことがある。正直、もしあした謎の大爆発が起きて秋葉原が消失したとしても僕は全く困らない。しかし、もしフェミニストが現実のオタクを正しく認識できるならば、フェミニストの「お気持ち」も少しは改善されるのではないかと思う。